2019年10月04日 配信

▲Dチームのメンバーと監督、コーチ陣。最後列左から小川コーチ、吉野コーチ、山形監督、宮城コーチ、北原コーチ

西海ドラゴンズ
   

代表/松原重章さん   会員数/45人(4月末現在)
連絡先/TEL 090-7489-3004(監督・山形淳二さん)
活動日/主に土・日曜、祝日
活動場所/西海神小学校グラウンド

発足32年、西船地区の古豪チーム
「一生懸命取り組む」を大切に

 少年野球チーム「西海ドラゴンズ」は1988(昭和63)年に発足。名前の由来は、西船地区、海神地区の一文字をとって「西にしか い海」に。また、海の守り神、海神地区を守る龍神社、そして登り龍をイメージして「ドラゴンズ」と名付けたという。同クラブの目的は、児童が野球を通じて技術の取得および向上を目指すことにより、心身ともに健全な児童の育成に寄与すること。 

 監督の山形淳二さんは「子どもたちが率先して人のため、仲間のために行動すること」を指導方針とし、「野球を楽しむことができるのは、一生懸命取り組んだ者だけに与えられる権利である」とも話す。 

 同チームを支えているコーチ陣はチームのОBと保護者。「元気なあいさつが大事。仲間とひとつの目標に向かって成し遂げることを学んでいってほしい。野球の技術だけでなく、将来、社会人として必要とされる人間性も磨いていってほしい」と話す。 

 保護者は毎回交代で、スコアラー班、救護班、カメラ班などを分担。時折、激しい檄も飛ばすが「チームの子どもは全員自分の子どもと同じだから」と愛情たっぷりに話す。 Dチーム主将の島田莉有くん(3年)は「みんなでもっと強くなって、試合で勝ちたい」と意気込みを話した。

    
▲4月29日に行われた練習試合(対エースライオンズ)   ▲試合後、円陣を組んで相手チームにもエールを送る

 

(写真・文/飯野 年保)

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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