2018年01月01日 配信

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右から福元選手、杉山選手、長谷川選手

市船サッカー部から3選手がJリーガーに

 船橋市立船橋高等学校サッカー部に所属する3年の杉山弾斗選手(18)、福元友哉選手(18
)、長谷川凌選手(18)の3人がプロサッカーチームと仮契約し、Jリーガーとなる。
 杉山選手はJEFユナイテッド市原千葉、福元選手はファジアーノ岡山、長谷川選手は水戸ホーリーホックと来シーズンからの契約を決めた。
キャプテンを務めていたDFポジションの杉山選手は、昨年度の全国高校サッカー選手権では大会優秀選手に選出されるほどの実力の持ち主。左利きを武器に上下左右どんな動きにも対応することができ、高校1年の頃からレギュラーとして活躍していた。プロチームから内定をもらっ
た時は、ただただ嬉しかったと話す杉山選手。「謙虚に真面目に努力して、成長していきたい」と今後の目標を話した。
 福元選手はもともとセンターバックのポジションだったが、途中でフォワードに変更し、昨年10月のプレミアリーグからレギュラー入りを果たした。「ポジションが変わったので、最初はがむしゃらにがんばった」と福元選手。「市船での3年間を糧にスタメンを勝ち取って、フォワードとして活躍し、勝つことにこだわり得点がとれる選手になりたい」とプロ入り後の意気込みを話した。
 
 191センチメートルの身長をもつゴールキーパーの長谷川選手。昨年のプレミアリーグで初めてのスタメンに選ばれ、高身長を活かしたプレーに期待が寄せられている。「自分にはまだまだ技術が足りていないので、当たり前のことが当たり前にできるように努力していきたい」と今後の目標を話した。
 朝岡隆蔵監督は「杉山選手は1年時から注目されていて、どんな動きにも対応できる選手。福元選手について精神面をさらに鍛えれば、トータルバランスがとてもいいので期待できる。長谷川選手はまだまだ伸びしろの大きい選手」と話し、「それぞれが活躍することを期待しています」とエールの言葉を送った。

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