2018年11月01日 配信
一般客も気軽に買えるマグロ専門店を目指して

マグロを取り扱う仲卸「石川水産」は、代表の石川美祐さんが3代目。現在の山口横丁が終戦後、露店が立ち並ぶ通りだった時代に、石川さんの祖父がその場所でマグロの販売を始めた。その後、船橋駅南口にあった民営魚市場に移転し、昭和47年から現在の船橋市場で営業している。
 石川さんは大学卒業後サラリーマンとして働いていたが、結婚を考えていた時期と、父親が体調を崩した時期が重なり、自分が会社を引き継ごうと決心。この道18年になる。現在、マグロを専門に扱う業者の「大物業会」の会長を務め、横の連携を大切にして情報を共有したり勉強会に参加したりしている。
 祖父の代からマグロだけを扱い、勝浦や塩釜など国内だけでなく、アイルランドなど海外のものも仕入れる。生の本マグロが毎日用意され、脂の乗った質のよいマグロがそろうと評判の同社は、市内だけでなく、北海道から広島まで幅広い地域に卸している。
 毎朝2時に起きて2時半には市場で仕事を始めていると話す石川さん。「6時から9時までなら店頭で一般の方にも販売しています」と話す。電話注文も可能。入りづらいと思われがちな市場だが、一般客も店舗によっては11時頃まで買い物をすることができる。もっと気軽に市場を利用してもらうための方法を模索中だ。

 

 

 

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