2018年10月01日 配信

 

 

 

 

 

 

 

今年度会長が交代した「船橋市医師会」について、宮本で寺田医院を開業している寺田先生に、

今までの取り組みや今後力を入れるべき内容について伺った。

船橋市医師会とは、どういった組織なのでしょう?
船橋市医師会は昭和12年4月に発足。現在会員は830人います。前任の玉元弘次会長の仕事を引き継ぎ、医師会として船橋市民のために活動しています。これまで医師会の副会長を務めてきましたが、会長になってから副会長を1人から3人に、理事を14人から16人にして、理事会に関わる人間を増やすことで1人の負担を減らしました。理事会は月に2回開いています。また、行政や歯科医師会、薬剤師会の三師会に、さらに災害時に一緒に活動することになる看護師会、柔道整復師会の入った五師会と横の連携を図り、とてもよい関係を保つことで、仕事がスムーズに流れています。
 
具体的にどのような活動をされていますか?
今は、認知症患者の運転免許所持問題を警察署と、災害時に備えて自衛隊と、また救急搬送もあるので消防局の救急隊などと、日頃から顔の見える関係づくりを心がけ、いざというときに備えています。船橋市はドクターカー、夜間救急診療もほかの地区に比べて進んでいますし、さらには病診連携も医療センターを中心に救急病院の船橋総合病院、板倉病院、青山病院などの病院と連携、打ち合わせを頻繁に行い、顔の見える関係づくりがとてもよく図れているのではないかと思っています。さらには市役所包括支援課と共に、独居老人を含む高齢者のための福祉に関してなど、うまく連携してケアできていると思います。ほかにも夜間救急診療、死体検案、留置人の健康診断など多くの仕事があり、引退後も医師会に加入してくださっている先生方に担当いただくなど、本当に感謝しています。
 
これから取り組んでいこうとしていることはなんでしょうか?
今対策としてまだ十分でないと感じているのが、要医療ケア児に関する対策です。要医療ケア児とは、酸素吸入をしなければならない、あるいは定期的に痰を吸わないとならないなど、介護が必要な子どもたちのことです。小学生になれば特別支援学校があるのでいいのですが、それ以前の子どもたちへのケアがまだ足りていないのではないかと思っています。子どもの包括的支援のある住みやすい街を目指して、仕組みを整えて支援していくことが重要になると思います。防災訓練は医師がこれまでは学校に救護所を作っていましたが、道具がないと対処ができないので、学校は避難所としての機能、救護所は病院前のスペースに臨時に作るのがよいと思っています。仙台市立病院を船橋市の松戸徹市長と共に視察しましたが、ロビーや廊下を広く確保し、いざという時の救護所を見据えていることなど、今後の船橋にもヒントになることを多く学べました。
 
船橋について、思い出の地はどこですか
 大神宮や通称「赤い橋」と呼ばれる「浜町橋」です。子どものころよく遊んだ場所で、思い出の深い場所です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
寺田  俊昌 氏
・昭和28年
船橋市生まれ
船橋市立峰台小学校卒業
船橋市立宮本中学校卒業
県立千葉高校卒業
東京医科大学卒業
・平成 5年宮本で耳鼻咽喉科寺田医院開業
・平成26年
医師会副会長
・平成30年
現職に至る
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