2020年01月28日 配信

 

第8回日本学校合奏コンクール2019グランドコンテスト千葉県教育長賞
日本学校合奏コンクール千葉県大会金賞 会長賞
TBSこども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会優秀賞

一昨年出場を逃したが、今年度カムバックを果たし、青森県から山口県まで全国20校が出場した千葉市で行われた全国大会に出場。課題曲「サムソンとデリラよりバッカナール」を奏で、過去最高の全国2位に当たる教育長賞を受賞した。

顧問/潮見薫先生
部員数/68人(4年生21人、5年生19人、6年生28人)

音程を大事に、音色をそろえ 笑顔こぼれる納得の演奏

 創部28年になる音楽部は、各学年20人前後の大所帯。部長の山﨑まつりさん(6年)は、「4年生の時、熱心に当時の6年生が指導してくれたのが大きかった」と、まず諸先輩への感謝の気持ちを伝える。

 顧問の潮見先生は専門が数学だが、幼いころからバイオリンを演奏していたことから同校で顧問となり6年目。周囲の音を聴き、音色を合わせることを伝え続けている。

 そして、山﨑さんは、演奏前に語った潮見先生の言葉が印象に残っているという。それは「結果は大事だけれど、自分たちにとって納得できる演奏ができたかどうかが一番大事」という言葉。そして、「緊張はしていたけれど、演奏していて楽しかったし、何よりみんな演奏後笑顔だった」と、胸を張って納得できる演奏ができたと話す。

 仲が良く、喧嘩もなく過ごしてきたというチームワークで、現在は3月7日に体育館で行う定期演奏会に向けて練習している。6年生へ花束を贈る際に演奏する曲は、毎年6年生が好きな曲を決めている。またアンコールとして演奏する曲は、仏プロヴァンス地方の舞曲ビゼー作曲「アルルの女」の一曲、「ファランドール」が伝統になっている

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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