船橋の木「さざんか」を店名とする腕時計の専門店「ATELEIER SAZANCA」は、豊かな自然が残る高根町の住宅街の一角にあります。
2014年5月にオープンして以来、2016年には「ふなばしセレクション・工芸部門認定」、昨年は「ふなばしお店グランプリ 商品・サービス部門」準グランプリと2冠を獲得!
3月23日まで行われている東京丸の内KITTE(東京都千代田区丸の内2-7-2)で開催中の「船えもん目利き市」に出店し船橋の顔としてPR中!東武百貨店船橋店の6階催事場では3月28日から4月3日まで販売会を行います。
同アトリエでは、腕時計のムーブメント、針、竜頭以外の文字盤からベルトにいたるまでのパーツを手作業で作り上げます。本体は金属から黒檀、紫檀等や船橋の梨の木を使ったものも。木製腕時計のフレームは木製の他に合成樹脂に押し花をあしらったも。
牛革のベルトの染色も同アトリエで行っており、18色を取りそろえ。木製のベルトも木の組み合わせから選ぶことができ、組み合わせは無限大!
オーダーメイドは結婚祝い、就職祝いやプレゼントにと人気で、製作期間は約一カ月間。
創業者の高橋信幸さんは「木製の腕時計は軽くて着けていることを忘れてしまうくらい。強度計算をしており、ふだん使いに支障ありません。時が経つほど金属とはまた違う味わいがでてきます」と話してくれました。
高橋さんは、「どうしても世界でひとつだけ、自分だけの腕時計がほしい」と言う思いから独学で腕時計作りの技術を磨き「オープン当初のお客様が最近電池交換にいらして『味わいに深みが加わって気に入っている』と話してくれました」と笑顔も。「手作りでこそできる世界に1つだけの腕時計は自分だけの時を刻んでくれ、共に時を重ね変化していき、愛着が増していく」と高橋さん。
デザイナーで顧問でもある橋本翼さんは、最新作である木製腕時計のシリーズについて「実家の壊れた椅子で腕時計を作ったのが始まり。お客様の家具に込められている思い出を形にして、身に着けてもらえれば」と話す。「腕時計のデザイン、設計から木材の加工まで行っているのは、日本でもここだけでは」とも。
腕時計の販売は高根町の同アトリエ、オンラインショップの他にららぽーとTOKYO-BAY内の「船橋観光協会」で船えもんデザインの腕時計を取り扱っている。イベントの出店はHPでご確認下さい。
【ATELIER SAZANCA】
住所/船橋市高根町728-1
営業時間/11時~18時
不定休(詳細はHP)
電話/非公開 問合せはHPの問い合わせフォームから
HP/https://www.sazanca.jp/