今回ご紹介するのは、珈琲豆の品揃えは約40種類、5分で焙煎する珈琲豆専門店「珈琲豆のおおつか」。第1回ふなばしお店グランプリ商品・サービス部門の準グランプリのお店です!
JR津田沼駅北口を出てパルコB館の正面にある珈琲豆専門店。同店を経営するのは明治42年創業の(有)大塚商店。
創業時は金物屋と郵便局の事業を行っていたが、自社ビルに当初テナントで入居していた珈琲豆の専門店を2011年に買い取り、その後2014年にリニューアルして現在に至ります。
現オーナーの大塚智明さんは以前はサラリーマン。コーヒーを通じて津田沼を魅力ある町にしたいという思いから経営を引き継いだそう。ブラジルやエチオピアをはじめとするさまざまな国の珈琲豆を取り扱い、「特定の人の好みに偏らないよう幅広い年代の従業員が一致しておいしいと思うものだけを仕入れています」と大塚さん。中でも日本有数のブレンダーである専属パートナーが配合するプレミアムブレンドが一番人気です。
通常の自家焙煎は焼き豆を販売している店が多いですが、同店では生豆で保管し、客の注文を受けてから焙煎機で250℃の熱風をあて3~5分で焙煎。100gといった少量にも対応し、客の好みに合わせて焙煎度合も調整します。量り売りの豆の他、手軽に飲めるオリジナルコーヒーバッグも販売。お客さんとの関わりを大切にする大塚さん。
受賞したポイントは、その場で焙煎する40種類のコーヒーの品揃え。近隣のお客様が立ち寄るスペースづくりを念頭に置いており、お客様が集う場ともなっています。また、千葉工大のデザイン学科と連携して販促デザインに取り組み、 POPやポイントカードはアイディア溢れていました。
カレンダークーポン券や組合せおすすめパック等、アイディアが豊か!
「ここに来たらホッとすると思ってもらえるような存在でありたい」と笑顔をみせてくれました。
[珈琲豆のおおつか]
住所/船橋市前原西2-13-13
電話/047-455-4750
営業時間/10:00〜20:00(日・祝~19:00)
定休日/日曜、祝日