2026年01月27日 配信

展示会イベントでの様子※写真提供Upstone

1/27(火)船橋発の1グラムゴールドバー販売開始へ 

都市鉱山活用し年内には製錬所建設も計画

 千葉県船橋市に本社を置くスタートアップ企業「アップストーン(Upstone)」は、3月から1グラム単位で購入できる純金ミニバーの一般販売を開始する。

 従来は5グラム以上が主流だった金地金を小口化し、誰でも手に取れる現物資産として提供するのが狙い。金を「遠い存在」から「身近な存在」に変える新たな試みとして売り出している。

 同社はこれまで、法人向けに金地金を仕入れて販売するBtoB事業を主軸に展開してきた。 キログラム単位での取引を得意とし、安定的な仕入れと即時販売を強みとしている。

 取引量・取引先ともに着実に拡大し、短期間で安定した事業基盤を構築してきた。 こうした成長と収益基盤を背景に、今回の個人向け事業に踏み出した。

 3月から本格販売するミニバーは純度99.99%の純金で、1グラムから購入可能。アクセサリーとして身に着けられる仕様の商品も開発、贈答用や記念品としての需要も見込む。代表の上石泰義さんは「現物の金を触る体験そのものに価値がある。数字だけの資産では得られない実感を届けたい」と話す。

 同社がさらに見据えるのが「都市鉱山」の活用だ。使用済みの小型家電や電子基板に含まれる金やレアメタルなどの貴金属を回収・精錬する構想で、日本国内には世界トップクラスの蓄積量があるとされる。資源の少ない日本でレアメタル提供の下支えすることで国全体の豊かさを後押しする目的だ。

 2月から自社ラボで研究を始め、年内には精錬所を開設する計画だ。環境負荷の高い鉱山開発に頼らず、循環型の資源確保を目指す。

 上石代表は「日本の都市鉱山から生まれた金やレアメタルを、メイドインジャパンとして世界に届けたい。そして、資源の少ない日本にレアメタルを提供し貢献し、地域に雇用を生み、環境にも配慮した事業にしたい」と語る。 純金ミニバーの販売開始を起点に、船橋発の資源循環モデルを広げていく。

 「金を通じて、宝探しのようなワクワクを社会に届けたい」と上石さん。ミニバーの販売は3月には開始を予定している。

 問合せは、同社公式HPから

 

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • リアルな質感に上石さんも感動したという※写真提供Upstone

  • 実際の大きさ ※写真提供Upstone

  • 手のひらに乗せたサイズ感 ※写真提供Upstone

  • 詳細なデザイン ※写真提供Upstone

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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