2026年01月23日 配信

自宅を開いて産後のママ向けの場を作った池田智子さん

1/23(金)上山町の住宅街で自宅開放の産後母子の居場所 

週1回の食事と交流拠点へ

 産後の母親と乳児が安心して過ごせる自宅開放型コミュニティ「ほわり」が、上山町で開かれている。管理栄養士で助産師としても活動する池田智子さんが昨年9月末に立ち上げまもなく4か月を迎える。

 会場となる池田さん宅は馬込沢駅から徒歩約15分の閑静な住宅地にあり、これまで予約制で週1回程度、昼の時間帯に開催してきた。

 同所は、産後の母親が赤ちゃんと一緒に外出し、食事や会話を通じて気持ちを休められる場を目的としている。授乳やおむつ替えにも対応し、赤ちゃんが泣いても気兼ねなく過ごせる環境を整えている。

 近隣住民や地域の協力者が見守り役として関わることもあり、産後初めての外出先として利用する母親に向けてSNSなども駆使して情報発信している。

 提供する食事は、旬の野菜を多く取り入れた和食中心の「ほわりプレート」(1500円)。授乳期の体調を考慮した内容とし、おやつと飲み物が付くセット(2000円)や、赤ちゃん向けの簡単な食事(300円)も用意する。自宅の一部を改修、飲食提供に必要な営業許可も取得して運営する。

 池田さんは、保育園での管理栄養士経験や助産院での勤務を通じ、産後の母親が孤立しやすい現状を見てきた。「赤ちゃんと二人きりで頑張り続け、疲れや不安を抱える方が多い。誰かと話しながらご飯を食べるだけでも、気持ちは軽くなる」と話す。

 整体師として活躍していた夫が残した自宅。治療院として使用していた場所を開く事で、「小さな子どもたちやその家族がゆっくり過ごせる場所を持てたら良いな」と、実母を3才で亡くした自身の子育て経験も重ね合わせ場づくりの活動を始めた。

 所在地の詳細は公開せず、予約者にのみ案内する形式を取る。申し込みは公式LINEから受け付けている。池田さんは「初めての子育てで悩んでいる方や、一人で抱え込んでいるお母さんに来てほしい。ご飯を作って待っています」と話している。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 子どもたちもママも安心していられる場所

  • 自身の子育て経験を踏まえて場を開く池田さん

  • からだにやさしい食材を手作りで提供

  • 仲間たちも池田さんをサポート

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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