今年の新成人は5803人、恒例二十歳のアピールも
船橋市や船橋市教育委員会が主催する平成28年船橋市成人式が1月11日、船橋市民文化ホール(船橋市本町2-2-5)で行われた。
今年の新成人は5803人(平成27年11月1日時点)。平成7(1995)年4月2日~平成8(1996)年4月1日の間に生まれた人が対象。成人式は、午前の部と午後の部の2回に分けて開催。午前午後それぞれに1部の「式典」と2部の「二十歳のアピール」が行われた。
式典では、松戸徹市長が好きだという米国の経営者スティーブジョブズさんの言葉「You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.(未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、いつかどうにかして点は結ばれると 信じなければならない)」と、日本の詩人あいだみつおさんの「しあわせはいつも自分のこころがきめる」という言葉を紹介し、新成人へメッセージをおくった。
二十歳のアピールでは、1番手に吹奏楽経験者らによるこの日だけのグループ「駿と愉快な仲間たち」37人がディズニーアットザムービーを演奏。
次いで、市野梨沙さんが「花は咲く」を圧倒的な歌唱力で披露すると、NoA(ノア)がDon’t Look Back in Angerをバンドで演奏。津村知美さんが「栄光の架橋」をサックスで演奏、B.u.D(ビーユーディー)が「奏(かなで)」で男性4人の美しいハーモニィを披露した。
この日成人式に参加した市内在住の男性は、「成人式を節目に大人として自立し、責任を持って様々なことに取り組めるようにしたいと思います」と決意を語った。
成人式は中学校区ごとに分けて招集されており午前の部は、船橋中学校、湊中学校、宮本中学校、若松中学校、海神中学校、葛飾中学校、行田中学校、法田中学校、旭中学校、高根中学校、金杉中学校、前原中学校、飯山満中学校の13校が対象。同エリアの新成人対象者は3273人、男性1753人、女性1520人。昨年よりも108人増加している。
午後の部は、八木が谷中学校、御滝中学校、二宮中学校、芝山中学校、七林中学校、三田中学校、三山中学校、高根台中学校、習志野台中学校、坪井中学校、古和釜中学校、大穴中学校、豊富中学校、小室中学校の14校2530人(男性1322人、女性1208人)が対象で昨年よりも104人減少していた。
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