7/3(木)郷土資料館で船橋の今昔写真展
昭和30年代の下総中山駅前ジオラマも
船橋市郷土資料館(船橋市薬円台4-25-19 TEL047-465-9680)で4月から行われている企画展「写真と地図で見る船橋」が7月現在、5000人の来場を超えた。
同企画展は、約60年の間に船橋で行われた大規模な宅地開発や鉄道網の整備などにより変わった市内の風景を、昭和30年代のモノクロ写真と同じ場所の現在の風景を比較できる形で写真を150点展示。
同館1階ロビーには昭和30~40年代の下総中山駅のジオラマも展示してある。当時走行していた電車や建物の様子を忠実に再現。ストラクチャーや郵便ポスト、自動販売機、新聞を読みながら歩く人などのアクセサリーが雰囲気を盛り上げる。
「企画展を見に訪れた来館者は高齢者が多く、中にはお孫さんを連れて来る方もいます。当時の様子を懐かしんでいましたね」と、学芸員の菅野さん。
昭和33年、現在の本町通り付近を走るトラックに象が写っている写真や、昭和36年の高根台団地の航空写真、昭和39年の北習志野駅前通りなど、JRや私鉄の駅を中心とした市内各地の様子が写しだされている。
菅野さんは「これまでも市内の各エリアに絞って写真展を行ってきましたが、今回同館では初めて展示する写真も20点あります。古き良き船橋を見ていただきたい」と話す。
企画展は7月6日まで。入館料無料。
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