2020年09月16日 配信

高根小学校近くの水田で

9/16(水)高根小学校で恒例の稲刈り行事

地元農家や地域住民の協力で今年で36年目

 今年で創立136年となる高根小学校(船橋市高根町2895)で、9月16日、同校の恒例行事である稲刈りが行われた。

 周辺に農家も多い高根小学校では、創立100周年を機に、全校児童が参加する米作り体験が学校行事として取り込まれた。毎年、同校が借用している近隣の水田で米作りをし、収穫した稲は餅にして地域の人に振る舞うなど、この活動は地域ぐるみの活動となっている。

 今年で36回目を迎えるという米作りは、新型コロナウイルス感染防止のため例年とは違う形式で行われた。

 本年度は、新型コロナウイルス感染防止のため児童たちによる種まき、田植え、草刈りは行わなかったという。稲は近隣に住む農家や教職員が育て、「せめて収穫だけでも児童たちに参加してもらおう」と、収穫は学年を分け、作業中はなるべく距離を取り、熱中症対策も取りながら実施した。

 当初の予定では9月9日に稲刈りを予定していたが、当日は気温が高く「熱中症アラート」が発令されていたため、日を1週間順延しての実施となった。

 また、例年ならば保護者も手伝いや見学に集まるが、今年は保護者の参加は不可とし、最小限の人数で行ったという。

 全校児童数179人の同校。25分ごとに1・6年生、2・4年生、3・5年生と分かれ、1年生以外は手に鎌を持ち、地域の米作り協力者の指導のもと、稲刈りに挑んだ。

 稲刈りが始まると、「さすが6年生、慣れてるなぁ」と教職員が声をあげるほど、6年生は手際よく稲を刈り、1年生に稲を手渡す様子が見られた。

 米作り協力者は、近隣農家が毎年協力している。担当については、主に同校に自分の子どもが通っている農家が担当することにしているという。今年の米作り協力者リーダーは、学区内にある「花企画」(船橋市高根町2597-1、TEL 047-407-1319)の代表でもある岩崎貴勇さん。「この行事は自分が高根小に通っていたころに始まった行事。とても楽しかった思い出がある行事を今度は自分が子どもたちに経験させてあげられることがうれしい」と話す。

 一方、「自分の商売なら、もし失敗してしまっても『あぁ、失敗してしまった…』で済むが、学校行事となると失敗できないというプレッシャーがあります」とも話す。

 参加した6年生児童からは「この行事が好き」「楽しい」という声があり、初めて参加した1年生からは「見て!獲れたよ」「楽しかった」と児童らは笑顔を見せた。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 鎌を持つのは2年生以上。1年生は稲を受け取り、運ぶ

  • 地域の「米作り協力者」である近隣農家

  • 児童に鎌の使い方を説明する岩崎さん

この記事を書いた人

yumiko_mikami

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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