2/24(月)豊富町の直売所「味菜畑」で三陸の海産物を販売
「食べる」復興支援
ふなばしアンデルセン公園そばの直売所「味菜畑」(船橋市豊富町1482-235 TEL047-456-2750)で2月22日、三陸漁業生産組合から仕入れた海産物の販売が始まった。
海産物を販売しているのは、三陸漁業支援プロジェクト「フルッティ ディ マーレ三陸」(船橋市芝山5-6-18 TEL047-401-7655)のメンバー。
三陸漁業の支援を三陸地域の経済復興と捉え、漁業の繁栄に貢献する事業や、漁業者を支えるために、その海産物を「味菜畑」の店舗内に場所を借り、産直供給する活動を行っている。「海から離れた船橋北部の田園地帯でカキやホタテなどの新鮮な海産物が購入できる」と、利用者からも好評で、毎回売り切れになるという。3月からは毛ガニの販売を予定している。
販売する海産物と三陸の漁師の紹介や、美味しい食べ方のレシピを掲載している「フルッティ便り」も毎月1回発行。ただ買うだけでなく、食べる事で三陸の被災地支援となるよう、情報の発信も行っている。
店頭販売の他にも、海産物の注文書をメールまたはファックスで送り、指定の日時に同直売所へ取りに行くという仕組みもとっている。
「フルッティ ディ マーレ三陸」の設立は、「味菜畑」の代表・飯島幸三郎さんが2012年11月に三陸の被災地へスイカなどの農産物を届ける1泊2日のツアー「話を聞きに行くよ!三陸の漁師さん!」に風戸邦彦さんが参加したのがきっかけ。
三陸に住む被災者や漁業関係者がどんな支援を求めているのかを知る事を目的とし、数回に渡りツアーに参加した。その後、風戸さんが同団体のプロジェクトリーダーとなり昨年12月、「味菜畑」にて三陸の海産物の販売をスタートさせた。
海産物の販売は、毎週土曜・日曜(漁の状況による)。営業時間は土曜13時~17時、日曜9時30分~17時(ともに売切れ次第終了)。
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