3/22(日)フェイスビルのストリートピアノ「衛生管理徹底で」開放継続
「漫然とした不安に包まれる今だから」との思いで
JR船橋駅南口にあるフェイスビル(船橋市本町1-3-1)2階から京成船橋駅への連結口にストリートピアノを設置している「船橋FACE商店会事務局」は、コロナショックで様々なイベントが中止になる中、ストリートピアノ開放の継続を決定した。
ストリートピアノは昨年5月28日から始まったもので、伊藤楽器(本社:船橋市本町1-9-9)の寄贈により設置されたもの。
事務局の福川しづ江さんは「船橋は『音楽のまち』なのでふさわしいと考えフェイスに置くことになった」とアップライトピアノの設置理由を話す。以来、多くの人が飛び入りで演奏を披露、音楽に聞き入り自然に足を止める光景が見られるようになった。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策で公共施設などの利用が中止されているが、同ピアノの開放を決定。3月15日、事務局サイドで「演奏者の演奏前後の衛生管理の徹底」を呼びかける張り紙を掲出した。
同事務局の福川さんは「船橋市役所から『ストリートピアノは演奏者に新コロナウィルス感染の影響があるのでは』といった声が寄せられていると連絡がありました。演奏者らが自主的に鍵盤を拭いたり、手洗いなどで衛生管理に気をつけていることと、設置場所の両側は外気が入る開口部があり密閉空間ではなく、人混みができることもない現状を考慮し、検討を重ねた上でストリートピアノ開放を継続することを継続しました」と話す。
ピアノが設置されているそばの扉は常に開放されており、京成線の乗降客などで通行人が絶えない。ピアノの左側は幅の広い自動ドアがあり、時々通行人が通り抜け、同連絡デッキは外気が通り抜けやすい場所となっている。
また「船橋市民文化ホールやきららホールのイベントが中止になっており、漫然とした不安に包まれる今だからこそ、通りかかった方たちが立ち止まって、癒しと勇気溢れる演奏に心和ませていただき、早期終息への力になれれば」とも。
この場所にストリートピアノを弾きに来た千葉市在住の杉山皓一さん、市内在住の田中美咲さん、習志野市在住の渡部信順さんらは「都内や神奈川県などのストリートピアノの開放が次々中止にされるなか、船橋で弾けるのはありがたい」と話した。
演奏者は子ども、スーツ姿の男性、孫をつれた祖母などさまざま。演奏を聴こうと立ち止まる通行人から拍手が起こることも。立ち止まってピアノを聴いていた50代女性は「いろいろなことが制限されている時に生のピアノ演奏で心が洗われる」と笑顔で話す。
同ストリートピアノの開放時間は10時~18時。「譲り合って弾くこと」と「他の楽器との合奏はできない」という規則があるがルールを守ればピアノ演奏は自由にできる。
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