10/3(木)南仏プロヴァンスの魅力「おうちショップ」で
手作り雑貨が評判の店、三山で再オープン
陸上自衛隊習志野駐屯地の裏手に、仏・プロヴァンス風雑貨の専門店 Petit Marche(船橋市三山5-49-1 TEL070-5567-0127)が10月1日にオープンした。
8年前からネットショップとして、ヨーロッパ雑貨好きのを中心に密かな人気を集ている同店。自宅の一部である10畳ほどのリビングを開放し開店した。「近所の家に遊びに行くような感覚で来店して頂きたい」と、オーナーの渡辺文枝さん(38)。
店内には、「カフェエプロン」(1575円から)や「ポリ袋ストッカー」(1155円)、「テーブルウェア」(1260円)など、プロヴァンス地域独特の色鮮やかなインテリア雑貨やファッション・生活雑貨などが並ぶ。
渡辺さんや渡辺さんの母親による手作りしたものが多く並ぶ。黄色を基調とした色鮮やかな食器皿、ワイングラスなど。プロヴァンスでは「幸運のシンボル」とされる蝉の壁飾りなども。
渡辺さんのプロヴァンスとの出会いは18才の頃。当時大きく話題となった「南仏プロヴァンスの12か月」という本がきっかけ。本の中に出てくるワインやチーズなどプロヴァンスの食べ物を実際に手に取るようになり、「いつかプロヴァンスへ行ってみたい」と憧れ、ヨーロッパへの新婚旅行でプロヴァンスを3か月かけて巡った。
その後、洋裁の講師としての免許を持つ母親の影響もあり、自分でもプロヴァンス雑貨の小物を作るように。2005年には、現地にいる知人や国内の業者を介して仕入れをする形で商品を揃え、ネットショップをオープンさせた。
2011年4月には京成大久保駅から歩いて7分ほどのテナントを借り店舗型営業を始めたが、やはり家族と一緒にいる環境で仕事をしたいという思いから昨年12月に閉店。
それから数カ月後の今回、閑静な住宅街に自宅リビングを使用して「おうちショップ」をオープンさせた。
「プロヴァンスの魅力を伝える事で地元の方に喜んで貰いたい。生活に彩りを与えるような楽しさを提供して行きたい」と、渡辺さんは意気込みを語る。
営業時間は10時~16時。火曜と金曜のみ営業。
(神田)
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