7/29(月)令和初の「ふなばし市民まつり」
船橋会場では「立ちねぷた」のパレードも
船橋市最大の夏祭りである「第52回ふなばし市民まつり」船橋会場が7月26日から28日の3日間、本町・宮本通りを中心に開催され、大勢の来場者で盛り上がりを見せた。
船橋会場以外は2日間開催だが、毎年3日間開催される同会場。初日は市内企業の紹介や製品の展示・販売などを行う「めいど・いん・ふなばし」が市民ギャラリー(船橋スクエア21、3階)で開催された。2日目は本町・宮本通りでフリーマーケットやストリートダンス、和太鼓のステージなどを行う「ジョイ&ショッピングフェア」、3日目は本町・宮本通り、船橋駅北口おまつり広場でよさこいソーランやみこし、民謡パレード、ばか面パレードなどを行う「ふれあいまつり」が開催された。
2日目の「ジョイ&ショッピングフェア」は約200団体が出店し、地元特産品販売やフリーマーケットのほか、射的、ヨーヨー釣り、パトカー乗車体験など、子どもから大人まで幅広く楽しめるコーナーが数多く出店。特設ステージでは長与千種さんが代表を勤める女子プロレス団体「Marvelous」(船橋市夏見台)によるプロレスショーが行われ、会場は大いに盛り上がった。「毎年八千代市から同まつりに来場している」と話す女性は「たまたま通りかかったら長与千種さんがいて、うれしかった。クラッシュギャルズが大好きだった。船橋に住民票があると聞いて、ますますうれしい。これからも応援します」と興奮した様子で話した。
3日目の「ふれあいまつり」は、雨で開催が危ぶまれたものの、8時の時点で開催を決定。スタート時間の10時には雨も上がり、晴天の中での開催となった。オープニングパレードでは市長を始め、千葉ジェッツふなばしの選手や消防音楽隊、東葉高校のダンスドリル部などがパレードを行い、ふれあいまつりのオープニングを飾った。その後、よさこいソーランや阿波踊り、こどもみこしなど各団体によるパレードが次々と行われた。見どころの一つでもある神輿のゆすり込みでは、迫力のあるゆすり込みに、観客も歓声を上げながら楽しんだ。
今回、初となる青森県五所川原市による「立佞武多(たちねぷた)」のパレードも行われ、その大きさと美しさにカメラを構える来場者も多く見られた。本町みこし会の橋本悟さんは「地域のみなさんのおかげで今年も無事にみこしを担ぎ、まつりを行うことができて感謝している」と話した。
市関係者によると、来年は東京オリンピックが開催されるため、警備体制の問題などもあり、市民まつりを開催するかどうかこれから協議していく予定だという。
市民まつりのフィナーレを飾る花火大会は、船橋港親水公園を会場にして7月31日に行われる。
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