2019年03月10日 配信

3/10(日)本町のタイ家庭料理専門店「アジアンカフェ クントゥアン」が閉店
4月25日からは実子が経営する「Okan」がOPEN

 船橋駅南口の繁華街で8年前に開業したタイ家庭料理専門店「アジアンカフェ クントゥアン」(船橋市本町4-43-15、TEL080-5906-6579)が4月7日で閉店することが分かった。

 同店は、8年前の6月20日にタイ生まれの女性リサさん(48)が開業。1階はカウンターのみで7席・4.5坪、2階が座敷席で4~6席・4坪。タイ生まれの女性が気取らない家庭料理を提供することで根強いタイ好きファンがついている。今夏には、船橋市内の別場所に拡大リニューアルを構想しているという。すでに、4月25日からは長男の正樹さん(22)が「Okan(おかん)」として同店を居抜きで借り受け、内装を少しだけリニューアルして開店することも決まっている。

 リサさんは、夜は同店でカウンターに立ち、昼は別の仕事を掛け持ちしながら女手一つで正樹さんを育ててきた。正樹さんは、リサさんへの感謝の気持ちを込めて「おかん=お母さん」という店名で初めての経営に漕ぎ出す。

 クントゥアンの名前は、タイ語の「KHUN TUAD」から。意味は、曾祖母(ひいおばあちゃん)だという。リサさんが子どもの頃、曾祖母に大切に育ててもらった記憶が深かったことから名付けたのだという。「おかんが、ひいばあちゃんへの感謝で店名を付けたので、自分もそれに倣って」と、正樹さん。

 営業時間は、18時~23時。月曜日定休。※同店の営業は、4月7日まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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