12/3(月)船橋大神宮スタートの「御成街道ゴミ拾い駅伝」
千葉県初開催。
二つの歴史的名所から御殿を目指す
船橋大神宮を出発地点に設定し、徳川家康ゆかりの御成街道をゴミ拾いしながら走る「ゴミ拾い駅伝」が2月10日に行われ、12月1日から出走希望者の受付が始まった。
ゴミ拾い駅伝は、拾ったゴミと到着時間をポイント化して順位を競うもので、2人以上のチームで参加する事が出来る。2006年正月に東京~神奈川間の100キロメートル期間で初めて実施され、現在でも毎年年末年始に実施されているコアなファンがついているイベント。
千葉県内では初の開催となり、徳川家康が「鷹狩りの為につくらせた」といわれている「御成街道」の敷設が今年で400年目の節目を迎えることから、これを記念して大会を実施する事が決まった。
主催は、御成街道ゴミ拾い駅伝実行委員会で、後援は御成街道沿線の6市(船橋市、習志野市、千葉市、四街道市、八街市、東金市)に申請している。運営サポートとして「NPOもう一つのプロジェクト」が協力、他地域で行っている「ゴミ拾い駅伝」のノウハウを提供する。
参加者はゴミ袋とトングを持ち、軍手をはめた「ゴミ拾いスタイル」で駅伝に参加する。出発地点に設定した「船橋大神宮」(船橋市宮本5-2-1)と「東金高校」(東金市)の2箇所から同時にスターし、約40キロメートルのコースでそれぞれタスキをつなぐ。目的地の「御茶屋御殿」 (千葉市若葉区)で合流し到着時間や拾ったゴミの量を計測してゴミポイント(1グラム=1ポイント)とタイムポイント(最終到着チームとの時間差1秒=1ポイント)から勝敗を決める。
今回は、徳川家康ゆかりのコースとあって本陣に見立てたゴールの「御茶屋御殿」で徳川家康に扮した鎧武者が到着を出迎える試みも計画されている。
申込み期限は平成25年1月15日まで。問い合わせ先は、0475-76-1826(梅室)
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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