2018年10月11日 配信

10/11(木)新京成電鉄のつり革を再利用した「かばん」
ふなっしートレインからの商品も

 新京成電鉄(本社:鎌ケ谷市くぬぎ山4-1-12)と柏レザー(柏市柏)がコラボレーションし、電車から取り外した廃棄予定のつり革を再利用した商品を開発、10月20日から販売を開始する。

 柏レザー(代表:飯島暁史)は、柏市でバッグ、革小物を製造、販売する企業。なかでも柏で育った地元のブランドポーク「柏幻霜かしわげんそうポーク」を「食す以外にも活用したい」という思いからご当地レザーとなる「KASHIWA LEATHER」を作り、その革を使ったバッグや革小物の販売をする。

 千葉県内で捨てられてしまう資源を再利用した商品を開発し、その魅力を全国へ発信する取り組みにも力を入れ、今回は、同社から新京成電鉄が依頼を受け、企画が実現したという。

 発売される商品は「つり革パスケース」「つり革口折れショルダー」「ふなっしートレイン!『つり革かばん』」の3商品。いずれも電車から取り外した廃棄予定のつり革を再利用している。「つり革パスケース」(2500~3000円予定)は持ち手につり革を使用、「つり革口折れショルダー」(1万円前後予定)は、かばん本体と肩ひもの間につり革を使用している。

 「ふなっしートレイン!『つり革かばん』」(2万3760円)は、今年1月にラストランを迎えたふなっしーイラストのラッピング電車「ふなっしートレイン」の車両にあったつり革のうち、優先座席エリアの黄色いつり革を使用している。「ふなっしーのデザインは、使用するつり革が『ふなっしートレイン』だったことから着想を得た」という。同電鉄では通常、取り外したつり革は廃棄しているが、異業種とコラボしてのこのような資源再利用は初めてとのこと。

 販売は10月20日から順次開始。販売場所は商品によって異なる:「つり革パスケース」「つり革口折れショルダー」=柏レザー店舗「NUIZA縫EMON柏本店」、または10月20日のイベント「新京成サンクスフェスタ」会場内で柏レザーの店舗。「ふなっしートレイン!『つり革かばん』」=10月27日発売。柏レザー店舗「NUIZA縫EMON柏本店」、セブン-イレブン新京成ST三咲店、ふなっしーLAND公式WEBショップにて。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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  • つり革口折れショルダー

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MyFuna編集部

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