2018年09月18日 配信

9/18(火)かつしか歴史と民話の会が「かつしか歴史と民話の散策」編さん
子どもにも理解しやすい配慮を

 「かつしか歴史と民話の会」が編集した「かつしか歴史と民話の散策」が9月15日から、葛飾公民館(船橋市西船3-6-25-201、TEL 047-437-5072)で配布が始まった。

 同会は、地域の歴史と民話をこよなく愛するボランティア仲間から成り立ち、活動を続けて20年以上になる。平成12年には散策マップ「かつしか」を作り、平成16年に「葛飾の郷」、平成24年に「葛飾風土記」を出版している。今回、「歴史と民話を訪ねる散策会」と並行して取材を重ね、出版に至った。

 同誌は葛飾公民館の協力や、西船地区町会自治会連合会から文化事業助成金の支援を受けて出版。地域の歴史と伝承を掘り起こし、記録し、後世に伝えること、また未来をつくる子どもたちが、地元社会に愛情を抱き、想像力を養う手助けになることを願っての制作だという。

 西船地区は古くは縄文時代中期より縄文人が大規模な集落を作り、同後期には最盛期を迎えた。その後、江戸時代に誕生した「葛飾」地区は明治22年に近隣八カ村の印内・山野・本郷・寺内・古作・二子・小栗原・西海神が合併し「葛飾村」になる。昭和6年に葛飾町になり、昭和12年隣接の町と共に船橋市になった。同マップは八カ村のうち、印内・山野・本郷・寺内・古作・二子の六カ村の地域を案内する。

 同会の副会長を務めるさとうももよさんは、「以前にも散策マップを作りましたが、今回は子どもたちにも手にして使ってもらえるように、すべての漢字にルビをふっています。さらに『印内の昔話』『古作の昔話』『山野の昔話』として各エリアの民話も取り入れています」と話す。

 マップに1番から32番でナンバリングしてプロットしている名称については、マップ裏面に解説が付く。その一例は、京成西船駅、葛飾小学校とJR西船橋駅、成瀬地蔵、葛飾明神の元宮、じゅえむの里、印内台遺跡と本郷台遺跡、葛飾神社、勝間田公園など32カ所。そのほとんどに写真も付き、理解しやすい作りになっている。

 発行部数は25,000部。当該する連合町会自治会で全戸配布し、地域内小中学校へ配布。問い合わせは「かつしか歴史と民話の会」会長・伊藤邦夫さん(TEL 090-4438-7079)まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

大西俊子

大西俊子

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