西日本の郷土料理も味わえるアットホームなお店
船橋法典駅から徒歩3分、「kagura kafe(船橋市上山町1-128-102 TEL047-339-0120)」が今年1月のオープンから約半年、近隣の主婦や一人でゆっくり飲みたいという仕事帰りの男性客に人気だ。
オーナーの山中さんは昨年11月まで自衛官として勤めていたが、お店を構えて独立したいという思いもあり同店をオープン。調理は奥さんの史代さんが担当している。
店内はアットホームなアジアン系の雰囲気で、子ども向けの絵本から旧作・新作の漫画本まで、約1600冊の本が店内の壁に並ぶ。掘りごたつもあるので、子ども連れでも来やすいと近隣の主婦の来店も多いという。また、夜は壁に掛けられた大型テレビでスポーツ観戦など、さながらスポーツバーのような役割も果たしている。
「一人でも気軽に来店していただき、ゆっくりと過ごしていただける空間を作りたかった」と、山中さん。店内面積は約15坪。店内は掘りごたつ7席、テーブル席10席、カウンター4席。
ランチタイム一番人気は、鶏肉を香ばしくアジアンソースでソテーしたボリューム満点の「チキンプレート(1200円)」。他にも、一日限定5食の「かぐらカリー(980円)」は、野菜をふんだんに使い、2日間かけてじっくり煮込んだオリジナルスパイスのルーが人気の秘密だという。同店のランチメニューにはすべてスープ+サラダ+ドリンクがつく。
夜は、山中さんが以前勤めていた西日本地方の郷土料理、「大分名物 とり天(580円)」や「長崎名産 五島うどん(650円)」を提供。お酒もカクテル・ビール・焼酎など、約50種類を取りそろえる。「船橋で五島うどんが食べられるなんて思わなかった!」と、来店者にも好評だ。今後も西日本に限らず、シーズンに合わせていろいろな土地の郷土料理を提供していくという。
同店では7月から、イラスト・写真・絵画などの作家と地域住民との交流も目的とした作品展示スペースも提供している。 「このエリアをもっとに賑やかにしていきたいです。また、地域の人の憩いの場になればいいとも思います」と、山中さんは今後の抱負を語った。
営業時間は、火~土曜日はランチ11時30分~14時30分、ディナー18時~23時(日曜・祝日はディナー17時~22時)。定休日は月曜日。
オーナーの山中さん |
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