2018年01月14日 配信
くらす
1/14(日)日ハム新入団選手歓迎式典にファン約2800人
ドラフト1位の清宮「将来は三冠王を獲りたい」
選手の手形は新鎌ヶ谷駅自由通路に展示予定( |
北海道日本ハムファイターズのファイターズタウン鎌ケ谷(鎌ケ谷市中沢459、TEL 047-
2000枚の前売券は発売直後に完売。 球場ではパブリックビューイングが行なわれ、 約800人のファンが屋外から式典の様子を見届けた。
埼玉県川口市から訪れた30代女性は「 式典にはほとんど毎年来ているが、 今回は大谷選手の時より来場者が多いように感じる。 清宮選手の注目度の高さを改めて思い知った。幸運にもチケットが取れたので、 清宮選手だけでなく今年の新人選手たちのキャラクターをしっかり 見て来たい」と、開会前に話した。
清宮幸太郎選手(ドラフト1位・早実高) ら7選手は鎌ケ谷市への転入届を提出し、 この日から鎌ケ谷市民となった。
清水聖士鎌ケ谷市長からは鎌ケ谷市名産の梨とともに、「 この鎌ケ谷で基礎をみっちり鍛えて、 早いタイミングで一軍でバリバリ活躍してほしい」 との祝辞が贈られた。
市長は続けて「 栗山監督から高卒のルーキらには恋愛禁止令が出されていると伺っ ている。鎌ケ谷市としても、 この方針に全面的に協力したいと思っております」と述べると、 客席からは笑いが起こった。
式典後にはファンとの交流会が開催され、 ファンからの質問コーナーや、 サイン入りグッズの抽選会などが行われた。
質問コーナーの際、「将来獲りたいタイトルは?」 と聞かれた清宮選手が「三冠王を獲りたいです」と答えると、 客席からは拍手が湧き起こった。
また、「清宮選手を抑える自信はありますか?」と聞かれた西村天裕(たかひろ)投手(ドラフト2位・NTT東日本)が「 清宮の方が6歳下なので、権力で抑え込みます」 とおどけてみせる一幕も見られた。
選手たちによるお絵かきコーナーでは、「前日練習していた」 とのエピソードをDJチャスから暴露された鈴木遼太郎投手(ドラフト6位・東北学院大)が、 しっかりと練習の成果を披露した。
今年の抱負を表す漢字に、清宮選手は「道」の字を選んだ。「 どんな時でも自分の信念を貫いていこうという思いから、 この文字を選びました」と話した。
宮台康平投手(ドラフト7位・東京大学)は「武」の文字を披露。「 今までは文武両道を目指して頑張って来たが、 これからは野球一本。 しっかり野球に集中したいという気持ちをこの漢字に込めました」と、最高学府の学生からプロ野球選手へ、 既に気持ちが切り替わっている様を見せた。
「歓迎式典に来たのは去年に続いて2回目ですが、 人の多さにびっくりしました」と話してくれたのは、東京都 清瀬市から訪れた20代男性。
「
地元少年野球の選手から花束の贈呈を受けた清宮選手 | 既に新人選手のグッズを手にしているファンも多数見られた |
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