音楽フェスティバルと遊びタイムの2部構成で大盛況!
江戸っ子わんぱく太鼓 | 高橋涼子さんのロビーコンサート |
3月3日、西部公民館(船橋市本中山1-6-6)では、地域の人たちが気軽に音楽や文化に触れられ、子どもたちにとっては1日遊んで楽しめる「子どもフェスティバル」を開催。
毎年千人近くの来館者で賑わう同イベントも、公民館の建て替えから今年で4年目を迎えた。
プログラムは、午前中が「音楽フェスティバル」、午後からは「遊びタイム」の2部構成。ロビーや会場の外には手作り品の販売や模擬店が並び、餅つきも行なわれるなど、館内外のあちこちで様々な催しが行なわれた。
音楽フェスティバルは、船橋市出身のアーティスト高橋涼子さんによるピアノの弾き語りで幕を開けた。ファンらが見守る中、代表曲である『ありがとう』など全3曲を熱唱し、出身校である湊町小学校の校歌も披露するなど、会場を盛り上げた。その後3階の講堂では、「江戸っ子わんぱく太鼓」「小栗原小学校合奏クラブ」「小栗原小学校PTAコーラス部コールソアーベ」「コリス ブンビエリ」「曽谷フィルハーモニックオーケストラ」と演奏が続き、子どもから大人までが楽しめるステージを披露。
ラストを飾った「トップハッツ」は、アンコールに応えて『上を向いて歩こう』を演奏し、歌詞を口ずさむ観客らと共に、会場とステージが一体感に包まれた。出演者たちは、同公民館を拠点に活動してきた団体も多く、彼らを見守ってきた津田清貴館長は、「これからも地元のアーティストや活動団体を応援していきたい」と語った。
午後からは、各フロアーで趣向を凝らした遊び場が出現。「船橋レクリエーション協会」による輪投げや的当てゲームなどは小学生で賑わい、地域で読み聞かせをしている「かえる文庫」のパネルシアターや「人形劇団ぐるーぷ・あ」による人形劇は、親子連れに人気となった。
館内の児童ホームでも、海神に拠点を構える「ボーイスカウト船橋第3団」の協力で設置されたロッククライミングが好評だった。小学生のスタッフが企画から運営までを担当した「もとなかランド」では、モグラたたきや仮装パレードなど、幼児のためのユニークな遊びの場も提供。
プログラムの合間には“ピエロのまー君”が手品やバルーンアートを披露するなど、小さな子どもからお年寄りまでが丸1日楽しめる盛りだくさんのイベントとなった。
(池田)
小栗原小学校合奏クラブ | 小栗原小学校PTAコーラス部コールソアーベ |
コリス ブンビエリ | 曽谷フィルハーモニックオーケストラ |
トップハッツ | 外では模擬店も |
人形劇「へびくんのおさんぽ」 | ロッククライミング |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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