11/27(日)東日本大震災で被災した動物へ捧げるチャリティー・コンサート/きららホール
船橋の若手ボーカリストが被災動物に捧げる
チャリティー・コンサートを開催
船橋市のライブハウスやレストランなどを中心に活躍する若手ジャズボーカリストの河村留理子さんが主催する「東日本大震災で被災した動物たちへ捧げるチャリティー・コンサート」が、27日きららホールを会場として行われた。
河村留理子さんは、船橋市出身のジャズボーカリスト。「動物が大好き」だという河村さんが、チャリティー・コンサートを行うようになったのは、動物保護施設で知った「身寄りのない動物たち」の存在。「動物たちが喜んでくれる事を地元でやろう」と動物たちにコンサートの収益でペットフードを贈るようになった。
これまでにも『保護犬の為のチャリティー・コンサート』を2回実施した。3回目となる今回のチャリティー・コンサートは、先の東日本大震災で被災した動物への寄付を行う目的で企画した。
この企画にバイオリン奏者の浅沼杏花さん、ピアノ奏者の中島錠ニさん、ベース奏者の永見寿久さん、パーカッション奏者の富田廣佑さんなども賛同し、今回のコンサートが行われたという。
のびのびとした歌声でスタンダードなジャズ曲「Moonlight serenade」やノルウェーのヒット曲「The waltz」など幅広いジャズを披露し、ほぼ満席となった「きららホール」の観客を沸かせた。同ホールは285平方メートル、定員264人。
また、会場外のロビーでは、河村さんを支援するアーティスト集団「R14(アールフォーティーン)」のメンバーによるチャリティーグッズも販売。1部と2部の間に設けられた休憩時間には、多くの来場者が商品を手にとり品定めを行った。
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