11/11(木)第6回市民公開講座/(社)船橋歯科医師会
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インプラントとは!?
開会の挨拶をする 船橋歯科医師会古池会長 |
船橋歯科医師会では、「市民の歯の健康を保つため、健康な身体の為」に定期的に市民公開講座を開催し市民に対する情報発信を積極的に行っている。6回目となる今回の公開講座を、日本大学松戸歯学部臨床教授の田中譲冶氏を招き『インプラント』をテーマに船橋市勤労市民センター講堂で行った。
よく噛む事は認知症の予防につながり、噛む事で脳との情報交換がスムーズに行われるようになる。また、噛む事で多くの筋肉が働き、脳に向かう血液の流れが良くなり脳を活性化させるというのだ。
その為、健康な歯を維持することが大切で、また歯の治療も大切なことである。これまでは、抜けた歯の治療に関し『ブリッジ治療』という抜けた歯の両隣を土台と土台の橋渡しをし、歯のない部分を補う方法や残っている歯にクラスプというバネ上の留め金をかけて行う『入れ歯治療』に加え近年になり『インプラント治療』が発達してきた。
『インプラント治療』とは、失った歯のところに人口の歯根を植えて、その上に人工の歯冠を被せ機能を回復するというものだ。もともとの歯の構造に近いため他の歯に負担をかけにくく自分の歯に近い感覚で噛む事ができるのだ。
ただし、新しい治療法の為どのような治療なのか、正しい知識をもって選択をする市民も少なく「信頼の置ける治療法なのか?」と心配する声も耳にすることが多いのだと言う。そこで、少しでも『インプラント治療』を知ってもらい患者負担が少なく、しかも自分の歯に近い感覚で噛む事ができるという利点を知ってもらおうと今回の市民公開講座のテーマが設定されたのだ。
スライドを使用して 解りやすく紹介する田中氏 |
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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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