ども、演出です。
3/5の練習は、月ねこ座の春野さんと川名さんが参加してくれました。
春野さんには効果音を、川名さんには照明をお願いしています。
そして、大道具は代表の宮崎さんと下田さんにお願いしています。
十夢、
スタッフは
完全に、
総お任せです。
申し訳ないやら、
有り難いやら、
申し訳ないやら、です。
ホームセンターに行って極力安い所を探して下さったり、必要なものをピックアップして下さったり。
何より、十夢の公演の為に時間を割いてくれているのは本当に感謝です。
月ねこ座さん!
この恩は必ず何かでお返し致しますからね!!
オイラ、受けた恩は忘れませんから。
春野さんはとても飲み込みが早く、効果音の練習もサクサク進みました。
オイラの用意が悪く、データがちゃんとしていませんでしたが、それでも頑張って対応して下さいました。
効果音が入るとやっぱり違いますね。
シーンに説得力が出ます。
役者も気持ちが益々入るってもんです。
本番前日の15日は少しでも多く効果音練習の時間を取りたいと思います。
でも今回の芝居、殺陣があるのですが、どうも「これだ!」と思う音が見つからないので、殺陣のシーンで効果音を入れるのは止めようかと検討中です。
春野さんと相談したいと思います。
川名さんには、とりあえず練習風景をご覧頂き、芝居の雰囲気を知ってもらいました。
シーンを見て、イメージがわいたとの事ですので、12日に打合せをして照明プランを作りたいと思います。
宜しくお願い致します!!!
十夢は本当に多くの人達に支えられているんだな、と思います。
そして、
この場を借りて、役者・スタッフに伝えておきたい事が。
オイラが十夢に入って7年。
いつも心にモヤモヤしたモノを抱えながらの公演でした。
まだ練習が足りない!
まだまだ面白く出来るのに!
そう思っていても、本番の日は決まっています。
公演をやらなければなりませんでした。
まぁ、演出なんて「次から次」な生き物ですから、100%満足する事なんてあり得ないんですけど。
ですが、「本番を迎えることに納得できる状態」にはなれます。
今が、
その状態です。
十夢に入って初めて、本番を迎える事を納得出来ます。
台本・・・自信あります。
音響・・・自信あります。
照明・・・ 川名さん、任せました!
効果音・・・春野さん、頼みました!
大道具・・・宮崎さん、下田さん、楽しみにしています!
そして、
役者・・・
自信あります!(´∀`○)
オイラはずっと前から言っています。
本番ミスっていいのは、練習の時からミスを恐れ、集中して取り組んでいる人だけです。
そして、本番はミスを恐れず、一生懸命演じなさい、と。
例えミスしたとしても一切気持ちを引かず気持ちを出し続けろ、と。
このメッセージも、十夢の公演では初めて使います。
ミスしても大丈夫です。
ここまでやって、本番ミスってしまったら、それはもう仕方ないです。
だって練習はやれてたんだもの。
お客様に楽しんで頂く為にプライベートな時間を相当割いてきました。
どんな事があったとしても納得出来る所までやってきました。
自信を持って演じましょう。
何より、何かあったとしても、誰かが助けてくれますから。
皆は、オイラを含め、一人じゃありません。
今度の反省会の時に周りを見渡してみて下さい。
頼もしい仲間の顔がズラリと並んでいるはずです。
本当に、こんなに誇らしい仲間に囲まれて芝居が出来るのは幸せです。
心から、十夢の演出で良かったと思います。
ただ、上記の事は十夢内での話です。
勿論、団員の努力はお客様には分からないことです。
どうか純粋に十夢の芝居をお楽しみ下さい。
そして、駄目な所があれば遠慮なくドンドン駄目出しをお願いします。
それを糧に、次回の作品を作り、より良い芝居をしていきたいと思います。
ただ、「本番のミスを恐れて縮こまった演技」をするよりも、ミスを恐れず伸びのびと演じた方がお客様に楽しんでいただけると判断したので、ここでお話させてもらいました。
先日、たか君からこんなメールをもらいました。
「僕が芝居をしたいと思った理由の一つに”美味い酒が飲みたい”というのがありまして、公演終了後に是非皆で勝利の美酒に酔うべく全力で臨む所存でございます。」
文章が何故こんなに堅苦しいのかは分かりませんが、全く同感です。
美味い酒が飲みたいです。
美味い酒が、
飲みたいです。
2014年3月16日(日)
<公演場所>
千葉県船橋市
宮本公民館・講堂
千葉県船橋市宮本6-18-1
<公演時間>
?開場:12:30〜 開演:13:00〜
?開場:16:30〜 開演:17:00〜
<料金>
入場無料
<演目>
劇団十夢 たまひよ公演 第4弾
「やわらかな笑顔のもとに地球は廻る」
<あらすじ>
ここは日本のどこか・・・。
輪をかけて人の良い連中が集まったアパートの住人達。
成績に悩む受験生。
デビューできない小説家。
人を雇いすぎなスナックのママ。
ちょっとキモい宮大工。
そして、感情をどこかに置いて来てしまった大家。
彼らはある危機に直面していた。
―――地上げである。
ヤクザから目をつけられたアパート。
地主は権利書をヤクザへ売ってしまう。
住人達は困りつつも結束を固め、対抗しようと決意。
ある日の朝、
アパートの前に見知らぬ少女が倒れているのを見つける。
人の良い住人達は心配して少女を起こす。
少女はゆっくりと目を開け、周りを見回す。
目を覚ました少女の、
最初に発した言葉は、
「ここは何処?私は誰?」だった――。