2013年05月01日 配信
加圧トレーニングの最大の特徴は、通常のトレーニングでは考えられないほどの筋力アップ効果。
なぜ、こんなに効果が現れるのか、そのメカニズムを探ります。
1. 2種類の筋肉の違い
人間には「遅筋」と「速筋」の2種類の筋肉があります。
遅筋は酸素を使って活動し、ほとんど太くならないのですが、速筋は酸素が無くても糖を燃料にして活動でき、太く発達します。ですので、筋力をアップするには速筋を鍛えることが必要となります。
(基礎代謝を上げる為にも速筋を鍛える必要があるのです。)
▼
2. 速筋を鍛えるためには
ちょっとした運動でもすぐに活動を始める遅筋に比べて、速筋は普通、大きな負荷をかけないと活動しないのです。
そこで、速筋を活動させるために行うのが加圧なのです。
▼
3. 加圧すると…
加圧によって適度に血流を制限すると、遅筋が活動するための酸素が不足する状態になり、
その状態でトレーニングをすると、遅筋ではなく、速筋が活動を始める。
▼
4. だまされる筋肉
筋肉では加圧をすることによって、軽い負荷にもかかわらず、長時間きついトレーニングをしているのと同じような活性化が起きます。つまり、筋肉が「だまされている」という状態になるのです。
▼
5. 大量に成長ホルモンが分泌される
トレーニングで刺激された筋肉へ成長ホルモンが働きかけます。
▼
筋力アップ
※一般の女性がプレシャスでダイエットやアンチエイジングを目的に加圧トレーニングをしても筋肉ムキムキに はなりませんので、ご安心ください。適度な筋肉をつけてメリハリのあるボディーを作ったり、基礎代謝をアップしたりと、健康的な身体作りが目的となっているメニューでおこなっております。