10/18(日)船橋大神宮例大祭日子ども相撲
徳川家康も鷹狩り道中に立ち寄ったという
船橋に大昔から伝わる大神宮の子ども相撲
毎年、10/20に行われる船橋大神宮の奉納相撲。その中でも昭和33年から子ども相撲が直近の日曜日を使って行われるようになったが、この日30回目に当たる大神宮の子ども相撲が開催された。主催は、船橋市恒例相撲委員会、後援に船橋市教育委員会。
主催者側の発表によると市内の11小学校から259名のちびっ子力士が参加しているという。地域を代表して参加しているとあって保護者や学校関係者らの声援も大きく大変な盛り上がり振り。
子ども相撲は、個人戦と学校を代表しての団体戦とで行われ個人戦に関しては、各ブロック毎に勝者を決め決勝トーナメントで最終的な優勝者を決定する方法で行われた。
今回の大会は30回記念大会に当たるため優勝者は、トロフィーを貰い受けることが出来るという。
参加している小学校は、丸山小学校,宮本小学校,西海神小学校,金杉小学校,三山東小学校,海神小学校,中野木小学校,三咲小学校,峰台小学校,塚田小学校,湊町小学校の11校。今回はインフルエンザの為、三山小学校、小室小学校が参加を見合わせた。
小学生とはいえ、大技のでの決まり手も見られ観客からは大きなどよめきも見られた。
大昔には、奉納相撲は別名『けんか相撲』といわれ湊町の漁民、本町の宿場の民、宮本の農民とが相撲に興じ、当事者ではなく観戦者同士がけんかをする相撲として地域でも有名だったという。その際に、観戦者が砂や石を投げつけて暴動の口火を切ったことから観戦する際は、皆がはっぴを着込み雲行きが怪しくなると写真のような格好で暴動に備えたという。
子ども相撲は、女子の部もあり負けたことで悔し涙を流す一幕も見られた。
個人優勝 永井元貴くん(三咲小学校)
女子個人優勝 川原未紀さん(海神小学校)
個人優勝 西村奈将(だいすけ)くん(高根第三小学校)
女子個人優勝 岩本彩花さん(高根第三小学校)
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