2010年06月01日 配信

konnichiwa1.jpg団体職員 井上哲志さん
管理栄養士 井上礼子さん

 

 

出会いは2006年の独身者交流会
 
 
 大学卒業後、現在の職場に入社した哲志さん。業務に追われる多忙な生活が続き、学生時代に比べて友人と会う機会も徐々に少なくなっていった。仕事中心の人間関係だけで過ぎてゆく日々に疑問を感じ始めていたのだ…。
 一方、社会人となり管理栄養士として日々の激務の中、20代は無我夢中で仕事に取り組んできた礼子さん。かねてから憧れていたダイビングの資格を取得し、年に2、3回旅行が出来るようになったのは30代になってからのことだったという。「20歳で結婚をしたかった」礼子さんは少し焦りを感じ始めていた…
 
 
多彩なメニューの交流会
 
 
 こうしたなか、二人は商工会議所の案内で「独身者交流会」の存在を知った。内容を見て、お見合いのみならず異業種の方々と接する良い機会だと感じた。
 交流会では、自己紹介の時間やレクレーションなど、楽しいひと時を過ごせる多彩なスケジュールが組まれていた。自由行動の時間、一人になっていた礼子さんへ「誰か話をしてみたい人はいないの?」と女性職員が尋ねてきた。礼子さんの頭の中に、周囲の人と和やかに談笑していた哲志さんが浮かんだ。女性職員は仲をとりもつように「二人で話していらっしゃい」と背中を押してくれた。フリートークを経て二人の心は固まった。
 
 
信頼のおける『商工会議所主催』
 
 
 礼子さんは過去にお見合いパーティに参加したことがある。「肩書き、年収、学歴…人生のパートナーを決めるのにあまりに味気ない。表面的な部分でしか人を評価できない気がした」と過去のパーティを振り返る。その点、商工会議所主催の独身者交流会は、「商売ではなく親身になってくれる点がうれしかった」という。肩書きや年収だけに捕らわれずじっくりと相手をみることができたと語ってくれた。

【プロフィール】
団体職員 井上哲志さん
相模原市出身

 

管理栄養士 井上礼子さん
船橋市出身

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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