2014年03月01日 配信
◆ホクロとシミの原因とその対策は?
ホクロは、メラニン色素を作り出すメラノサイト(メラニン細胞)が皮膚の表面に増殖した状態です。メラノサイトには、紫外線から表皮細胞の核を守る「メラニン・キャップ(帽子)」を作る働きがあります。つまり、日焼けで茶色になることは、紫外線から表皮細胞を守る大切な役割を担っているわけですね。
しかし、シミができるのは、紫外線で表皮と真皮の境目が破壊されて、本来表皮にあるメラニン色素が真皮に落ちて、刺青になって残るためです。ビタミンやポリフェノールなど抗酸化物質不足で、抵抗力や修復力の低下も原因の一つです。動脈硬化や糖尿病の原因になる糖質よりも、色が濃い野菜や果物を優先的に食べることでビタミンやポリフェノールを食事から積極的に補いましょう。
【話を伺ったお医者さん】 ◆船橋ゆーかりクリニック 寺田伸一院長
|
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
スポンサードリンク
MyFunaの最新情報はこちらから