3/1(火)東日本復興支援イベント「花いっぱいIN習志野台」
震災5年目の節目に合わせ3月13日開催へ
↑写真は、過去のイベントの様子 |
北習志野駅からほど近い北習志野近隣公園(船橋市習志野台3-4-1)で3月13日、東日本大震災復興イベント「第5回花いっぱいIN習志野台」が開催される。
主催するのは、「ともにがんばろう東日本実行委員会」。同団体は東日本大震災を風化させず、継続して復興支援を行うことを指針に、おやじの会を母体に地元の有志たちで結成されている。
同イベントは、今回で5回目。イベント名の「花いっぱい」は、復興して街が華やかになるようにという意味を込められており、会場では花の販売も行う。
今回ステージでは、「被災家族に贈り物を届ける会」代表の豊島秀一さんによる活動を通しての体験談などの講話も実施。
同会は、住宅メーカー三井ホーム(東京新宿区)とボランティアで構成されており、被災地をまわり仮設住宅で暮らす家族にさまざまな贈り物を届けている。「義援金は何がどのように使われているのか分かりにくいところがある。『被災家族に贈り物を届ける会』は、品物を自分たちの手で直接手渡すというところが素晴らしいと思い、講話をお願いしました」と、実行委員長の森紳浩さん。
森さんが活動に同行した際には、女川町の仮設住宅を10カ所ほどまわり絵本や食料を届け、手品の披露など行ったという。
そのほか、ステージでは、お笑い芸人のしづるとバンビーノによる「よしもとライブ」や、地元中高生による吹奏楽の演奏なども披露される。
出店ブースでは、「千葉を見直そう!」と題し、旭市と香取市の観光協会が参加。岩手県大槌町からは、「刺し子」と呼ばれる手縫い刺繍の作品販売ブース、福島県のお米ブースが登場。例年通り、宮城県石巻市で牡蠣や海鞘(ほや)の養殖を手掛ける漁師グループ「石巻大漁プロジェクト」や、気仙沼ホルモン同好会、岩手県久慈の郷土料理「まめぷ」なども出店する。
ベイエフエムのDJ・KOUSAKUさんと共に番組内で人気の石巻焼きそばのキッチンカー「HEARTLUCK号」も登場する。
「何か力になれたらという皆さんの思いを集結して習志野台から元気を届けたい」と、森さん。
開催時間は、10時~16時。ステージは雨天中止。問い合わせは事務局 読売新聞習志野台専売所(山崎新聞)内(047‐465‐3198)。連絡時間は月~土曜9時~17時(祝日を除く)。
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