2015年01月13日 配信

1/13(火)津田沼の「九十九ラーメン」でパクチーラーメン

薬円台産パクチーを使用した新メニュー

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 JR津田沼駅北口から徒歩5分の「九十九ラーメン津田沼店」(船橋市前原西2-21-6 TEL 047-404-0141)が2014年12月1日、薬円台産のパクチーを使った「パクチーラーメン」(980円)の販売が始まった。

 パクチーラーメンは恵比寿本店で11月1日に先行販売され、顧客からの高評価を受けて津田沼と飯田橋の全店での販売が決定した。

 津田沼店・副店長の松田崇さんは、「パクチーラーメンを注文するお客様は男女比3対7、日々注文数が増えている。スープまで飲み干すお客様が多い」と、発売からの1ヶ月間を振り返る。

 ちぢれ細麺に絡むのは、タイ風スープ&とんこつのダブルスープ。しょっつる(塩魚汁)とナンプラーをブレンドし、パクチーの茎・根やレモングラスを加え、コチュジャンと一味唐辛子で酸味と辛味のスープを完成させている。

 トッピングにはパクチーの葉、セロリ、トマト、ひき肉が加わり、パクチーを増量する「パク増し」(150円)を注文する愛好家もすでに続出。

 地域密着を目指す津田沼店が、パクチーの仕入れ先に選んだのは、薬円台の畑でパクチーを栽培する「ZUCI(シュチ)」(船橋市薬円台2-7-29 TEL 047-407-2113)。パクチーの鮮度を保つために泥つきで週に4キロ仕入れ、葉・茎・根のすべてを使用する。

 開発者は恵比寿本店・店長の髙橋宏幸さん。「パクチーとラーメンを愛し、これらを融合させたインパクトあるメニューを模索していました」と話す。

 完成までに費やした時間は半年。調理法や食材探しでは、40〜50杯の試行錯誤を繰り返した。「周りのスタッフは皆パクチーが苦手で、大変でした」と、髙橋さんは開発の過程を振り返る。

 営業時間は11時~翌5時。

取材:林 校正:小林

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津田沼店・副店長 松田崇さん  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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