2013年09月07日 配信

9/7(土)船橋駅北口で10月に「オクトーバーフェスト2013」

ドイツの味覚とビール、ドイツ音楽でにぎわい創出

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 船橋駅北口のおまつり広場(船橋市本町7)を会場にして10月11日~13日の3日間、船橋で初開催となるビールの祭典「オクトーバーフェスト2013」が行われる。

 オクトーバーフェストの主催は、船橋北口商和会。ドイツ風居酒屋の老舗として知られる「ダンケシェーン」オーナーの大河原さんの協力で開催までこぎつけた。

 同企画は、船橋で初開催となる「オクトーバーフェスト」を通じてドイツの文化に触れ、その魅力を知ってもらうとともに、船橋の商店を盛り上げ、新旧住民間での交流のきっかけを狙っている。

 第一次世界大戦中にドイツ人捕虜を収容したことで後世に知られるようになった習志野俘虜収容所(習志野市東習志野)で、1918年秋から流行した「スペイン風邪」によって25人のドイツ捕虜が命を落としたという。

 ドイツ人捕虜は、船橋市営習志野霊園にまつられ、以来毎年11月に駐日ドイツ武官を迎えた慰霊祭が行われているというが2013年がドイツ人捕虜の没後95年目となることから、100年目にあたる2018年に「本格的なオクトーバーフェストを船橋で開催しよう」と、今年から準備を進めてゆく狙いだ。

 イベントの必要経費を差し引いた利益は東日本大震災の復興支援への寄付に充てられるほか、習志野市の障害者福祉施設「あかね園」への寄付に充てられる。

 会場には、特設ステージを設けドイツ音楽「アルプス音楽団」の生バンド演奏が行われるほか10店の飲食ブースを設営。ドイツビールやソーセージ、ハムなどのドイツを感じさせる飲食を提供する。

 1冊4000円、5枚つづりのチケットを入口で購入し、会場内での飲食に関する支払いにはこれを充てる。ビールも飲食物もチケット1枚で清算できる価格設定とする。

 また、当日の買い物レシートでチケットの当たるプレゼントも企画。ルフトハンザ航空提供のドイツ往復ペアチケットや船橋グランドホテルペア宿泊券、焼き肉やまとのディナー券、ソーセージの詰合せなど協賛企業の協力を得たプレゼントも用意する。

 開催時間は、11日が15時~19時、12日・13日は、11時~19時。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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