2010年07月20日 配信

7/20(火)職員研修/夏見台幼稚園

喜びを分かち合う力は学校に入る前に最も育つ

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夏見台幼稚園では、職員研修の一環として「児童精神医学の臨床」(ぶどう社)「自閉症療育ハンドブック」(学研)「エリクソンとの散歩」(子育て協会)「子どもへのまなざし」(福音館)など多数の著書で知られる精神科医の佐々木正美氏を招いた勉強会を行った。

佐々木氏は、保育園、幼稚園、学校、児童相談所、養護施設、保健所などの教育現場を30数年前から臨床している最も教育現場に熟知した精神科医として知られている。

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勉強会の中では、高校生対象のアンケート、「親子の対話がありますか?」との問いに「ある」と回答した生徒よりも「ない」と回答した生徒の方が、「万引きの経験がある(4倍)」「性的な経験がある(3倍)」「リストカットなどの自傷行動経験がある(3倍)」などを例として紹介した。

また、人が生きてゆく上で大切な「人間関係を営むことができる力」は、小学校に入学する以前の幼少期にもっとも成長、赤ちゃんが何千回と泣くのも存在を主張し周囲とのコミュニケーションを楽しんでいるのだという。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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