2011年01月01日 配信

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ボールルームダンス界期待の星

「海外でも通じる力を身に付けたい」

 

 

ボールルームダンスをご存知だろうか。平成24年度から全面作新される中学校指導要領で『武道』と『ダンス』が必須科目となる。ダンスの教材として全国各地で注目されているのがこのボールルームダンスなのだ。イギリス式の正統派カップルダンスのことを言い日本では『社交ダンス』の愛称で親しまれている。

 

 

 

「ボールルームダンスの良いところは『思いやり』『マナー』『コミュニケーション』の三つを学ぶことが出来るところ」と玲奈さんは語る。手を握る所作一つとっても「一人一人違います。あっこの人は優しいダンスをするんだなぁって手の握り方で良く分かるんですよ」言いたいことをはっきりと言い合って、お互いに高めあってゆくためには高いコミュニケーションスキルが欠かせないのだ。

 

 

玲奈さんがボールルームダンスと出会ったのは小学校5年生の終わりごろ。当時通っていた学習塾のビルに入居していたダンス教室で、体験教室の張り紙を見たのがきっかけだった。幼稚園の頃からクラシックバレエとヒップホップを嗜んでいた玲奈さんは体験教室の場ですぐに才能を見出され、ジュニアの競技選手を育てている千葉のダンス教室を紹介されたのだ。

 

 

すでに競技選手としてロンドンの国際大会に出場を果たし、日本のジュニアトップ選手としての道を歩み始めている玲奈さん。「東大や早稲田、慶應とダンスの強い大学は学力も必要。大学進学を見越して高校受験を頑張ります!」と見る者を惹きつける笑顔で当面の目標を語る。

 

 

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【プロフィール】
市來玲奈

平成8年1月22日生まれ

海神中学校三年生

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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