2015年11月18日 配信

11/18(水)船橋駅前東通り商店会が山口横丁商店会に改名

山口横丁の知名度高く、改名に気付かない市民も

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  船橋駅南口の飲食店などが広がる繁華街の商店会「船橋駅前東通り商店会」(船橋市本町4-2周辺)が「山口横丁商店会」に改名していた。

 

旧船橋駅前東通り商店会は、船橋駅南口から南に向かう船橋の目抜き通り「船橋駅前通り」の東を並走する580メートルの商店が立ち並ぶ一角を指す。

同商店会の名称は、「船橋駅前通り」の東側というところに端を発し、昭和40年代の商店会発足当初から名称を使用していたという。一方で「山口横丁」の名称は明治時代、明治天皇が船橋を訪れた際に誕生したとされている。

 

明治天皇が成田山に参詣される際、船橋宿の「山口楼(やまぐちろう)」で宿泊10回、食事5回、小休憩2回をとられたと記録が残っている。山口楼は、本町通りに面した千葉銀行のあたりにあったとされている。

これにちなんで、駅前通りの東側を走るこの通りを本町通りまで「山口横丁」と呼ぶようになったのだという。

 

当時の船橋は、宿場町で旅籠、茶屋、商店などの立ち並ぶ賑やかな街並みだったとされており、明治天皇は繁華街の様々な店を経営していた「山口楼」に宿をとられたとされている。

商店会には正式名称があるにもかかわらず、民間大手の地図会社が発行する住宅地図では「東通り商店会 山口横丁」という名称が用いられており、今回の名称変更は現況の知名度に合わせて行われたという。名称変更は、平成26(2014年)7月に行われ、2015年4月に市商店会連合会の総会でも正式に可決されたという。

 

しかし、山口横丁の名称があまりに浸透しすぎているためか、名称変更に気付いている住民は少ない。それどころか、元の商店会の正式名称を知らない人が多いようだ。近隣に住む40代の男性は、「えっ、この通りって山口横丁だから商店会ももちろん山口横丁商店会だと思っていました」と、驚きを隠せない様子だった。

 

今後同商店会では、山口横丁の名称を使用した案内サインなどを用意して歴史的な地名を広めていく方向で様々な計画を進めているという。

 

  同商店会の会長で自身もまもなく100周年を迎える老舗企業を経営する吉岡宏さんは、「歴史ある通りの名前をブランド化して、歴史をもとに活性化していきたい」と、意気込みを話した。

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