9/30（水）第1回ふなばし介護就職フェア2015

介護福祉芸人のメイミさんのライブも大盛況

　船橋市勤労市民センター3階（船橋市本町4-19-6）で9月26日、27日の2日間、「第1回ふなばし介護就職フェア2015」が開催された。

　主催は船橋市老人福祉施設協議会。後援は船橋市とハローワーク船橋。2日間で市内の介護業界40社が参加し、2日間で109人の来場者があったという。

　船橋市内の高齢者人口は、団塊の世代が75歳を迎える2025年には現在より約1万2千人増えるといわれており、介護の仕事がさらに必要とされる時代になる。介護の仕事に少しでも興味がある人に、より詳しく知ってもらいたいという目的で開催された。

　同イベントでは介護福祉士芸人・メイミさんのライブもあり、実際に介護福祉士として働いているメイミさんが「介護の職場は日々新しいことがあり、人生の大先輩であるお年寄りの方と一緒に楽しみコミュニケーションをとることが何よりも大切」と話し、参加者は熱心に耳を傾けていた。

　また高齢者と楽しめる歌や手遊びも披露され、メイミさんと来場者は一緒になって笑顔で手遊びを楽しんだ。

　赤ちゃんを連れて参加した主婦は「今は育児中で仕事をしていませんが、もう少し落ち着いたら介護業界で働きたいので、今日はいろいろな会社をみてまわりたい」と話した。

　「介護施設はどんどん増えてはいますが、人手が足りていない状態。施設ごとに募集するのはなかなか大変なので、今日のイベントは介護の仕事に少しでも興味がある方に情報発信できるいい機会になったと思います」と船橋市老人福祉施設協議会代表の永原丈士さん。

 

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