2015年03月06日 配信

3/5(木)習志野市谷津の高齢者施設にカフェ レポス

高齢者施設内で障がい者が運営する珍しい形式

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 京成線谷津駅から徒歩7分ほど歩いた京葉道路の高架近くに開設された高齢者施設「玲光苑習志野ローズ館」(習志野市谷津3-14-7)の1階地域交流スペースを開放し、障がい者が運営するカフェレポス(TEL 047-407-3600内線150)が2月1日、誕生した。

 同ホームは、社会福祉法人豊立会が運営する特別養護老人ホーム。関係組織である医療法人鳳生会「成田病院」に園芸や土木で納品している社会福祉法人習愛会が運営する「花の実園」が同1階のカフェ運営を委託された。

 カフェスペースは、キッチン部分が5.32平方メートル。座席スペースが、約20坪に4テーブル18席。ヨーロッパの宮殿をイメージさせるような高級感あるシックな内装の地域交流スペースに、花の実園入居者らが制作した木工製品を什器として使用。

 障がい者の就労支援に理解の高い豊立会が特別条件でカフェの運営を委託した。カフェスペースのほか、同ホームの花壇に花苗を納品するのも花の実園が担っている。

 フランス語で休息や憩を意味する「レポス」。障がい者の就業能力向上に向けた訓練や、知識・能力の向上を通じて、高齢者や地域の住民との触れ合いの中で、休息の場を提供できればという趣旨で名付けられた。

 提供するメニューは、津田沼駅前の焙煎珈琲専門店「珈琲豆のおおつか」オリジナルのレポスブレンドコーヒー、習志野ブレンドコーヒー(各350円)。茶葉をポットに入れて注ぐ形で提供する「紅茶」と「日本茶」(各350円)。

 障がいを持つ人でも扱いやすいように1杯分ずつ冷凍パックされた「フレッシュジュース」(4種各350円)などのドリンクメニューに加え、カレーライスと日替わり定食(各500円)を提供する。

 1日7食限定のカレーライスは、元成田プリンスホテルの総料理長が技術顧問としてレシピを監修。限定3食の日替わり定食は、同ホーム入居者用の昼食と同じものを提供。低カロリーで栄養バランスのとれたヘルシーな計量調理食だ。ともに、同ホームの厨房で毎日仕込んだものを提供する。

 食器はこのカフェの為にオリジナルで製造。今後は日本のソーセージ発祥の地習志野市がほこる「習志野ソーセージ」もドイツパンと一緒に提供していく予定だ。

 就労継続支援B型という、障がいを持つ人が就労できるように訓練の意味合いも兼ねている同事業。 採算ベースに乗り、就業する利用者の技術が追い付いてくれば、一般に近い形態での給料を支払った雇用も視野に入れているという。

 営業時間は、11時~15時。火曜定休。駐車場あり。

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↑各テーブルに展示されている花の実園の木工細工  
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↑1日7食限定のホテルカレー ↑花苗の管理なども花の実園で行っている
   
   
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