2/28（土）青少年会館でバルコニノス杯

市民の有志が作った幼児の為のサッカー大会

船橋市内の幼稚園・保育園チームをメーンに近隣市から8チーム100人近いサッカーキッズが船橋市青少年会館（船橋市若松3-3-4）に集まり、日ごろの練習成果を保護者の前で披露した。

同サッカー大会は、今回で2年目の開催。初年度の旗振り役は、船橋青年会議所で理事長経験もある小林大作さん。小林さんは、「年度終りに近いこの時期に幼児向けのサッカー大会を開催することが大切。幼稚園・保育園の集大成として親御さんに、日ごろの練習成果を見せられる機会を設けたかった」と開催にかける意気込みを話した。

実行委員会のメンバーは、街づくりに思いを持つ30～40代の子育て世代男性たち。仕事が終わってからの時間に毎月1回から2回程度の会議を実施し詳細を詰め、この日に臨んだ。今年度の実行委員長、山下晋太朗さんは、「子どもたちにとって最高の思い出になってほしい」と、開催にかける思いを話した。

参加チームは、トレポンテA、トレポンテB、トレポンテC、若松（それぞれ船橋市）、ふじ、ふじ第二（ともに鎌ケ谷市）、八街すずらん（八街市）、豊春（埼玉県春日部市）の8チーム。

1回戦は、AとBの2ブロックに分けたリーグ戦の総当たり、決勝トーナメントにそれぞれのリーグから上位2チームを選出し、4チームでトーナメントを戦った。

決勝はともにBブロックを勝ち抜いた「ふじ」と「八街すずらん」のカード。保護者が熱い声援を送り見守る中、一進一退の攻防を制し紙一重の実力差で優勝を果たしたのは鎌ケ谷市の「ふじ」。船橋勢は、3位決定戦まで駒を進めた「若松」が最高位だった。

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