西安市への派遣を終えて
船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)大会議室で12月18日、船橋市教育友好使節団小・中・高校生西安市派遣の市長表敬訪問及び解団式が行われた。
船橋市と中国西安市との交流のきっかけは、昭和57年に当時オープンしたばかりのららぽーとTOKYO-BAY(船橋市浜町2-1)に西安市長一行が船橋市を視察したことが始まり。平成6年に友好都市提携し、今年は20周年にあたる。
平成26年度の船橋市教育友好使節団は、松田重人教育委員会教育次長を団長とし、他9人の教育関係者と市内の小・中・高校生派遣児童生徒40人、合わせて50人が参加した。
10月21日から4泊5日の日程で中国西安市を訪問し、記念式典及び交流レセプションなどに参加した。現地でのレセプションでは、子どもたちが中心となり、船橋市の伝統文化である郷土芸能の「ばか面おどり」や合唱などを西安市の人たちと一緒に楽しんだ。
解団式の中で松戸市長は「友好都市とは国と国との外交で、とても大切なこと。お互いの国のことを知ることで仲良くなり、世界平和にもつながる」と話し、出席した児童生徒は頷きながら熱心に耳を傾けた。
また使節団として参加した西海神小学校の渡邉駿太くんは、「行く前は不安で、実際にホームビジットをした時も言葉が通じず困ったこともあったが、一緒に食事をしたり遊んだりしていくうちに仲良くなり、とてもいい経験ができた」と話した。
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