2014年12月13日 配信

12/13(土)プラネタリウム近くの東町にアトリエ机上工芸舎

 

プラネタリウム近くにショップ併設のアトリエ

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 船橋市の経営するプラネタリウムふもとにショップと教室を併設したアトリエ机上工芸舎(船橋市東町2-6 TEL047-494-5761)が1128日オープンした。

 

 アトリエは、市内駿河台出身の金属作家・湯浅記央さん(31)と宮城県出身の陶芸作家・星野友里さん(27)二人が共同で運営する。

 湯浅さんの祖母が暮らしていた昭和の名残がある古民家をリメイクしてオープンさせたもので、内装の一部に漆喰を使用し、調度品に古い和箪笥を用いるなど二人が生み出す若い感性の新しいデザインと日本古来のデザインとの調和を図り、独特の雰囲気を醸し出している。

 

 湯浅さんは山形県の東北芸術工科大学を卒業後、高校の非常勤講師を務めながら山形県の上山温泉で市と連動した観光型の体験工房を開いてきた。

 

 食器や生活に使うものを制作し、店舗に委託販売という形で置いてもらう機会を増やすことや多くの人に作品を手に取って使ってもらいたいという思いから関東に戻ってきた。

 二人が制作する作品は、使い込む事でデザイン本来の意味を感じられるものや、年月を経てその素材が持つ風合いや質感が変わるさまを楽しめるものなど、ただ観賞して楽しむだけではなく、使う事の楽しさやいつもと違った感覚を大切に

作品を作っている。

 アトリエにはショップを併設。常に作品にふれ、手に取って眺め、気に入ったものを購入する事が出来るようになっている。フォークやスプーンからカップ、皿、花器、アクセサリーまで幅広い作品を販売する。

 金属工芸のフォークがであれば1本1000円程度から。家庭で使用する範囲であれば手頃な価格帯で自分だけの食器を揃える事も可能だ。

 また、12月からはそれぞれが金属工芸と陶芸の教室を開催する。取り組む作品にもよるが金属講座は毎週日曜日10時~12時半の月4回コース(1万1000円)や第2、第4月曜日に開催する月2回コース(6000円)などを設ける。

 

 陶芸講座は、毎週土曜日に月4回コース(1万1000円)を実施。第1、第4月曜日に月2回コース(6000円)などを運営する。このほかに、体験講座を随時受け付けており1~2時間程度で簡単な作品を作ることもできる。

 「創作活動を通じて金属や焼き物の面白みを体験してもらえるような場所になれたら」と湯浅さんはアトリエ設立に寄せる思いを語った。

 営業時間10時~17時(土日月)※営業日は毎月変更有。公式HPで情報を発信する。火・水・木・金定休。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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