2014年12月01日 配信

12/1(月)千葉工業大学津田沼キャンパスで大学祭

今年のテーマは「維新~工大開化の刻~」

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 千葉工業大学津田沼校舎(習志野市津田沼2-17-1  TEL 047-478-0253)で1121日~23日の3日間、第65回津田沼祭が開催された。

 

 同祭には、毎年15000人が来場しており、毎年秋に開催している。今年のテーマは「維新~工大開化の刻~」。これまでの良いところを引き継ぎ、新たに作られる伝統や改革でより良くなったなどといった印象を与えるような津田沼祭にしたいという思いから、同テーマが採用されたという。

 

 テーマに沿い、本年度は新たに4つの試みを行った。1つ目は、ペットボトルのキャップ約800個でワクチン1個になるという「エコキャップ運動」。日大生産工学部、日大理工学部、東邦大学と共に9月から始め、回収目標を各大学25千個と設定。「この大学祭で、4大学合わせて10万個の目標に届く勢い」と関係者。

 

 2つ目は、イベント広場に初登場した「軽音学部ステージライブ」。これまで室内に限られていた音楽系サークルの演奏を野外特設ステージに移動。ステージを楽しみにしていた学生も多く、ライブが始まると会場は大いに盛り上がった。

 

 3つ目は、前原商店会、津田沼南口商店会、津田沼1丁目商店会が協力した模擬店の数々「津田沼祭商店会通り」。地域の商店会にある飲食店が、同祭りの模擬店に出店するのは初だという。

 

 4つ目は、「チャリティーフリーマーケット」。神田外語大学のボランティア団体との合同企画として行われた。

 

 よさこいソーラン部による「よさこいソーラン風神演舞」では、総勢100名ほどのメンバーによる演舞が披露され、観客を迫力の渦に巻き込んだ。演舞後、大学3年生のメンバーの一人は、「普段は大学外で踊ることが多いので、こうして学校内で踊ると知り合いも見てくれて盛り上がる」と、感想を語った。

 

 鉄道クラブによる「つだぬまでんしゃまつり」ではミニ電車を走らせ、子どもたちや家族連れの来場者も楽しませた。

 

 同祭の運営は、本年の津田沼祭実行委員長である大学3年生の栄木衛さんをはじめとする学友会執行委員会。同委員会は、学内でのイベントの実施だけでなく、地域清掃などの活動も積極的に行っている。

 今夏の地域イベント「津田沼ふれあい夏まつり」ではバルーンアート教室を出店し、売上げは日本赤十字社に寄付した。

 

 「津田沼祭で良さを知ってもらいたいという気持ちで一年準備にあたってきた。楽しんで来年も来てもらいたい」と、栄木さんは笑顔をみせた。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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