2014年08月11日 配信

8/11(月)市内各地で「船橋ジャズフェスタ2014」

8日間8店舗で連夜のジャズまつり

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 船橋市内各地の飲食店や美容院などの店舗を会場にした「船橋ジャズフェスタ2014」が8月3日から10日までの8日間開催され、各会場で盛り上がりを見せた。

 

 同イベントは市内の8店舗(うち1店舗は鎌ヶ谷市)を8日間で回り、毎晩ジャズを楽しもうというもの。共通パスポート(2000円)の団扇があれば8店舗の全日程に参加が可能、当日限定の「ジャズご飯」と1ドリンクを楽しみながら音楽に酔いしれることができる。発起人は船橋市夏見出身のジャズシンガー河村留理子さん(32)。

 

 船橋だけでなく都内でも活動する河村さんだが、地元の船橋が大好きなこともあり、気軽にジャズを楽しめる場所を船橋につくりたいと同企画を立ち上げた。8日間の全日程のヴォーカルを河村さんが担当、共演者は日替わりで演奏を担当した。

 

 連日の演奏テーマを「ビッグバンドジャズ」「タップジャズ」「タンゴジャズ」「ボサノバジャズ」「カントリージャズ」「デキシージャズ」「サンバジャズ」「ディズニージャズ」と表記。「このようなジャンル分けがあるわけではないですが、みなさんがどんなジャズなのかをイメージできるようにしました」と河村さん。

 

 ビストロ・ヒロ(船橋市本中山3-4-4 TEL047-302-8887)で8月8日に行われた演奏のテーマは「デキシージャズ」。ブルーの衣装を身にまとった河村さんに、共演者はバンジョー奏者永生元伸、トランペット奏者小森信明、チューバ奏者小嶋伸元のトリオ奏者。

 「テネシーワルツ」やニューアルバム『My Lovely Town』(1,200円)から船橋の歌「My Lovely Town ~おうちへ帰ろう~」など、河村さんのやわらかい歌声が会場内に響いた。

 

  「以前から河村さんのライブに足を運んでいます。地元で活動されている方を応援したいし、音楽と食事が楽しめるのがうれしい」とライブを聴きに来た保坂さん。

 

 河村さんは尚美学園大学在学中にジャズ系ライブハウスでステージデビュー。ニューヨークでシーラ・ジョーダン氏に師事。さらにヨーロッパはフランス、アイルランド、スペインに渡り、その土地の音楽に触れ、音楽の幅を広げていった。現在、地元を中心に活動を行っている。

 

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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