2014年07月26日 配信

7/26(土)船橋市と生活協同組合コープみらいが見守り協定

孤立死対策の見守り連携強化へ

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 船橋市と生活協同組合コープみらいが社会問題となっている孤立死の対策として7月25日、「船橋市地域見守り事業の協力に関する協定」を締結した。

 この日の出席者は、コープみらい千葉県本部の鳥羽治明本部長、渉外担当広報部長の中秀夫さん、船橋近隣のブロック委員長今井敦子さん、コープデリ湾岸センター長の松川哲也さんの4人。

 協定内容は、コープみらいが行う食材や弁当の宅配などの日常業務において地域住民の家庭に異変を発見した場合に、船橋市の健康福祉局福祉サービス部地域福祉課に連絡するものだ。

 この際の異変とは、郵便物や新聞などがおおむね3日分たまっている、家の明かりが何日もついたまま、または消えたままでいる、昼間でも何日も雨戸が閉まったままでいる、その他日常と明らかに様子が違う状態が続いていることを指す。

 同組織では、これまでにも連携を行ってきてはいたが、協定を締結したことによって「職員や組織の意識が変わる」と、語っている。今回の協定締結によってコープみらいでは、33自治体目の協定締結となる。尚、船橋市内27万5000世帯におけるコープみらいの契約世帯数は約8万5000世帯だという。

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MyFuna編集部

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