対スワローズ戦 石川慎に4号アーチも大敗
鎌ヶ谷市のファイターズタウン(鎌ヶ谷市中沢459 TEL 047-446-5586)で5月31日、イースタンリーグ ファイターズ-スワローズ戦が行われた。
同球場では5月31日と6月1日の2日間で「鎌スタ☆健康フェスタ」を開催。先着2000人の来場者にオリジナルTシャツがプレゼントされた他、球場正面広場に設けられた「体力チェックコーナー」で握力、背筋力など全6項目の測定に観戦前のファンが挑戦した。
また、センターバックスクリーン裏にはワームベンチ、アームポールなど5種類の健康器具を設置した「鎌スタ☆レッチ」が登場。イベント終了後でも施設営業日の9時~17時であれば使用可能。この日訪れた来場者は気軽に運動を楽しんだ。
試合は3連戦の第2戦、ファイターズ先発のマウンドに上がったのはルーキー・高梨裕稔投手。初回、スワローズ・佐藤貴規選手のタイムリーで1点を失い0-1とされると、3回表にはスワローズ・今浪隆博選手の3ランを浴び、0-4とリードを広げられる。更に4回表にはスワローズ・川上竜平選手の2ランなどで3点の追加を許し、0-7。高梨投手は4回7失点(自責3)で無念の降板となった。
しかし4回裏の攻撃、森本龍弥選手が二塁打で出塁、一死二塁の場面で石川慎吾選手に4号2ランが飛び出し、2点を返す。だがこれを反撃の狼煙とすることは出来ず、5回以降、打線はスワローズ投手陣に完璧に抑え込まれた。
救援陣は2番手、榎下陽大投手が1失点、3番手、金平将至投手が2/3回を3失点と精細を欠き、2-11と大差をつけられてのゲームセットとなった。
前30日は4-2で勝利、翌6月1日は1-9で敗北のため、対スワローズ三連戦は1-3と負け越した。
(山本)
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