2013年12月16日 配信

12/16(月)本町駅前通りに「Wine&Tapasu callejero」

地産地消に積極的なこだわりが詰まったスペインバル

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 船橋市本町に「Wine&Tapasu callejero(カジェーロ)」(船橋市本町4-41-29 TEL047-411-4848)が7月11日にオープンして半年が経った。船橋産食材を使ったスペイン料理を楽しめる店として定着してきた。

 

 同店は、酒と小皿メニューをメインに展開しているスペインバル。アクセスの良さや飲食店街として知られているという理由から、船橋駅近くに出店した。姉妹店にはファミリー層向けのイタリアンレストランバー「Cafe&Bar Restaurant Feather Leaf(フェザーリーフ)(佐倉市)がある。

 店長の青木大介さん(29)は、学生の時に働いていたイタリアンレストランで、当時社員だった朝比奈さんと出会い、店を辞めた後にも付き合いが続いていた。その後、朝比奈さんが独立、飲食店オーナーへとなる際、青木さんをスカウトしたことで店長就任がきまった。

 木のぬくもりが感じられる内装と柔らかな明かりに照らされた店内は23坪。カウンター11席を含む全48席。大型テレビを2つ設置している。

 来店者のほぼ全員が注文するのは、赤・白・黒と3種類そろう「パエリア」(全て1200円)。シェアでも1人でも食べきれる、ほどよいサイズで提供する。同店オリジナルの「イタリア産ポルチーニ茸のおつまみ塩シュークリーム」(580円)も人気の品だ。

 ドリンク類は、グラスワイン(480円~)、ボトルワインを用意。中でも、同店のこだわりのひとつであるスパークリングワイン(200円)は樽詰めの物を使用。いつでも開栓直後と同じ状態の炭酸の強さと風味がでることが特徴。他、ビール、カクテルとスタンダードなものも用意している。

 同店は開店当時から船橋産の食材に着目し、積極的に地産地消メニューを展開してきた。人気メニューであるパエリアの白は船橋三番瀬で採れたホンビノス貝とアサリをふんだんに使用。鮮魚メニューは、船橋漁港から水揚げされた鮮魚をマリネやカルパッチョなどに、西船橋産の小松菜をムースにするなど工夫する。

 船橋産にこだわったメニューや、旬の食材を使ったメニューは、その日のおすすめとして黒板メニューに記し、常時20種類以上提供する。「おひとりさまでもグループでも気軽に楽しんでほしい」と青木さん。

 営業時間は17時~26時(25時ラストオーダー)。

(鷲野)

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MyFuna編集部

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