2013年10月27日 配信

 

10

26(土)宮本に駄菓子屋が10年ぶり復活

小学生、放課後のたまり場に

 image ookawasyouten9 minkei.jpg  
   

 

 船橋大神宮近く、下町の名残を残す住宅地の一角に駄菓子屋「大川商店」(船橋市宮本1-17-1 TEL047-423-6283)が1022日、約10年ぶりに復活した。

 

 同店を復活させたのは、当時店番をしていた夫婦の息子にあたる大川進太郎さん(60)の嫁・昭子さん(56)。10年ほど前から店を閉めていたが、切り盛りしていた義母の他界をきっかけに「もう一度お母さんの愛した駄菓子屋をやってみよう」と奮起、開店を決意した。

 

 特に告知をしているわけではないのに、営業再開を聞きつけて毎日子どもたちが来店。営業再開翌日の23日には20人が来店したという。

 

 もともと、同地で駄菓子屋を営業していたが、京成線の高架化に伴う区画整理で店舗の建てかえを余儀なくされた。当時営業していた店舗の半分以下のスペースで営業を再開する。

 

 店舗部分の面積は、約5平方メートル。土間の部分を使用して営業する。アイテム数は現在150200種。ガムやスナック類からチョコレートやくじなど懐かしい商品が揃っている。中にはなぜか「いわての南部鉄栓抜き」(100円)など変り種の商品も。人気の「ブタめん」(70円)は、お湯を入れるサービスも提供する。POPを書くのは、ご主人の進太郎さんの仕事、多くのお客さんは

 

 営業再開するとすぐに以前の得意客が来店、「手作りのきなこあめは販売するの?」と何度も質問されたという。義父母の代に店舗で手作りしていた名物の復活を願う声が多く寄せられているが、「レシピもノウハウもないので復活は難しい」と昭子さん。

 

 営業時間は、10:0018:00。定休日は今のところ設定していない。

 IMG_5521 minkei.jpg __ookawasyouten11 minkei.jpg
   
image ookawasyouten5 minkei.jpg   image ookawasyouten4 minkei.jpg
   
   
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード