2012年09月04日 配信

9/4(火)船橋の福祉作業所運営者が「障害者施設開設のノウハウ本」

開設から4年余りで20以上の施設を開設した著者が

そのノウハウを公開、一冊にまとめた

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 船橋市内で福祉作業所を営む友野剛行さん(43)が9月22日、6人の仲間との開設から4年余りで職員数70人、事業所数20以上まで拡大したノウハウを一冊の本にまとめ出版する。

 友野さんは、船橋市内に本拠地を構えるふくしねっと工房(船橋市滝台町33-4 TEL047-402-4276)を中心に習志野市や八千代市、浦安市にも事業所を構え、3つの法人で20以上の作業所や店舗を経営する「ぐらすグループ」の代表。

 組織が大きくなってゆくにつれ、裏腹に湧き出てくる「組織を大きくするのには限界がある。一方で居場所の無い人をこれまでに一度も断ったことがなかったのでこれから先も断らずに受け入れてゆきたい」と、自身の心情と実際の運営の狭間で友野さんは矛盾を抱えていたという。

 悩んだ末に自身の組織ぐらすグループを拡大するのではなく「これからは他の事業所の支援をしてゆくことで、間接的に居場所のない人を支援してゆこう」と、これまでに蓄えてきたノウハウ全てをまとめて出版する事を決めたのだという。

 本書には、友野さんが平成9年に福祉作業所に入社した時からこれまでの経験や思いに加え、平成20年に自身で仲間6人と作業所を立ち上げてからこれまでの経営者としての経験という約15年分の友野さんの思いがギッシリ詰まっている。

 体裁は、B6判サイズで224ページ、初版は1,100冊発行。価格は1,470円。全国の書店店頭に並ぶ。津田沼駅の丸善には多少多めに並ぶ予定だという。

 「福祉の業界で働きたいという方はまずこれを読んで欲しい」と友野さんは同書を福祉業界の入門書として位置付ける。「本当にやりたいのか、出来るのかを自分自身に問いかけるきっかけになるはず」とも。

 「福祉作業所を立ち上げてみたいけど、現在の福祉業界に矛盾を感じているという方が最初に手にするには最適な本だと思います」と友野さん。

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