2012年07月09日 配信

7/9(月)大人気「市場見学と料理教室」開催!

本格的な夏料理を学んで味わって大満足な一日!

MyFunaG0104.JPG  
   

船橋市中央卸売市場(船橋市市場1-8-1 TEL: 047-424-1151)で6日、料理教室「鯵のさばき方と和食」が行われた。

 


同イベントは、10年前から市場のPRと生鮮食品の知識と普及のために行っており、年に6回開催、今年は2回目の開催となる。募集は市の広報誌にて行われているが、毎回募集人数を大きく上回る人気ぶり。今回は定員24名に対して69名が応募。抽選で選ばれた市民が参加した。

 


午前9時の説明会のあと、業務課の平野さんの案内で場内へ移動。青果棟、水産棟と順番に回って見学した。ここ船橋卸売中央市場は、県内で2か所だけという中央卸売市場(県で認可されている市場、もう一か所は千葉市美浜区)。普段は入ることのできない市場の様子に参加者は目を輝かせていた。その後一旦解散し、各自買い物タイム。買った品物は料理教室が終わるまで保冷・保管してくれるサービスも。

 


午前1030分より事務所の調理室にて5つのグループに分かれて料理教室が開始された。講師は、市の公民館で「男の料理教室」や「子どものクッキング教室」などを務める飯田遵子(たかこ)先生。気さくな人柄と、料理経験の豊富さ、的確な指導が定評だ。

 


今回のメニューは、「鯵のたたき・揚げ出し豆腐・ゴボウの胡麻酢合え・ほうじ茶飯」の4品。いずれも旬で新鮮な食材が手に入る市場ならではの献立になっている。

「男性の参加者が増えているのが特徴」と語るのは、業務課の岩橋さん。今回の男性の参加者は8名。中には慣れた手つきで包丁を使う人も。初めて参加し、普段は料理をしないという70代男性は、「緊張して手が震えます」。と言いながらゴボウを切っていた。

飯田先生の手本を熱心に観察しながら、最後は一人一匹鯵をおろす作業。それぞれが器用に鯵をおろし、約2時間で調理終了。テーブルを囲んで昼食となった。

 


「最終的にはみんな仲良くなるのが不思議です」と、岩橋さん。調理途中から和気あいあいとした雰囲気で、最後は自分たちで作った料理を楽しそうに食べていた。

元々市場のPRの為に行っているイベントだが、魚料理のバリエーションが増えて嬉しい」と語る主婦の参加者も。市場の活性化とともに市民のコミュニケーションの場も提供しているという。


次回は9月を予定。参加費用は1000円。毎年3月・6月・9月・12月の第一土曜日は市場を解放する「楽市」を行っている。問い合わせは 047-424-1151 (船橋中央卸売市場)

(吉野)

MyFunaG0007.JPG MyFunaG0042.JPG
MyFunaG0074.JPG MyFunaG0131.JPG
MyFunaG0133.JPG MyFunaG0135.JPG
MyFunaG0113.JPG  
   
   
   
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所