6/2（土）海老川親水市民まつりの前夜祭として「まるごみ12」開催

千葉ジェッツの2選手も参加でスタンプラリー実施

　2008年から千葉県内全域で行われている若者主導によるゴミ拾い活動「まるごみ」の船橋実行委員会が主催する「まるごみ12」が2日、海老川親水市民まつりの前夜祭として開催された。

　まるごみ船橋実行委員会を組織するのは、実行委員長の大原俊弘さんをはじめとした青年経営者やNPO代表、市民活動団体、学校法人など。同会では、日々の活動として毎月第1日曜日に船橋駅周辺でのゴミ拾いを行っている。

　ゴミ拾いには、中山学園高校（船橋市本町3-34-10）や美容専門学校のユニバーサルビューティーカレッジ（本町3-5-3）、通信制高校サポート校の旭日学園（本町2-23-22）など学生も積極的に参加しゴミ拾いを通じた環境学習に役立てている。

　同実行委員会はこれまでにも、2008年にららぽーとTOKYO-BAY横の河川敷、2009年には習志野台第二小学校、2010年船橋市運動公園などでゴミ拾いを軸としたイベントを実施、2011年は震災を受けて物資の輸送や炊き出しなど被災地支援を行ってきた。5年目の開催となった今年は「船橋」という地名の由来となったとされている「海老川」を舞台に「まるごみ12」を開催した。

　海老川親水市民まつりの前夜祭としてステージパフォーマンスやプロバスケットボールbjリーグ所属の「千葉ジェッツ」選手参加によるスタンラリー、翌3日に海老川親水市民まつりに出店する縁日などが会場となった海老川河川敷に集まりイベントを盛り上げ楽しくゴミ拾いが行われた。

　3日には、海老川親水市民まつりの本祭が行われる。市民団体による模擬店の出店や縁日、フリーマーケットなどの出店に加えロックバンド、フラダンス、ダンスチームやよさこいチームの出演などステージパフォーマンスも充実の予定だ。

　開催時間は、10時～16時。10時30分からはしご車の搭乗体験、絵画教室、押し花クラフト、ドジョウつかみなどの体験型イベントも行われる。16時から行われる大抽選会では、特賞の自転車をはじめとした多数の景品が用意されている。

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